マネジュク【部下の育て方が分かるブログ】

「 私、それだ 」と気付き、学べる 職場での悩みに特化したブログ

相談されやすい人になる、たった2つのポイント

『なんでこんな事になる前に相談に来ないんだよ・・・』と悩んでる管理職の人は、実は自分が部下から相談されるような上司じゃないって事に気付いてない事が考えられます。

厳しいことを言いますが、部下だって相談できたらしたいです。

だけど「この上司に相談すると面倒な事になりそうだな」とか思われたら、もう相談してくれなくなります。

そんな現状から、部下から相談されるような上司に戻す方法。今後の予防策について今日はお話していきます。

部下から相談される上司であれば、どんなトラブルがチーム内で起こっても迅速な対応が出来るようになって、被害は最小限に食い止められるし

部下がプライベートな相談まで出来る空気になれば、部下のメンタルコントロールにも繋がります。

結果的に、チームの業績や成果にも繋がるし、部下がちょっとした事で辞めてしまう確率が格段に下がるので、部下から相談される上司になれるよう頑張ってみましょう。

【目次】

部下から相談される上司になる方法1

部下から相談される上司になる方法1

結論から言ってしまえば、こんな人が相手だと相談しやすいですよね。

  • 自分の話を最後までちゃんと聞いてくれる
  • 自分の話を否定せず、受け入れてくれる
  • 普段は穏やかな人で、優しい感じ

つまり最終目標がココ

こんな上司になれば、部下から相談されるようになりますよ。

サクっと以上3ポイントを目指すべき理由をお話します。

自分の話を最後までちゃんと聞いてくれる

上司に相談した時、話を最後まで聞いてくれずにアドバイスをされると、部下は困ります。

部下は上司が相手なので気を遣ってしまうから。

  • 上司がアドバイスを始めたから、聞かなきゃいけない
  • わざわざ時間を作ってくれたから、余計に口を挟みづらい
  • 自分の中では未解決だけど、上司の話が終わった以上は仕方がない

結果、上司に相談しても解決しないから次からは別の人にしよ。となって相談しなくなります。

部下の話をちゃんと聞くコツは

部下の話をちゃんと聞くコツは

部下の話をちゃんと聞く時は、3つの事に気を付けてみてください。

  • 部下の話をまずは最後まで聞く
  • 部下が話しやすいような表情、相槌を打つ
  • これってこう言うことだよね?と確認、整理しながら聞く

そうすると、部下は話をしっかり聞いてくれてる。と感じるし

上司からすれば、情報の整理もしやすい。部下との人間関係も崩れません。

話を聞く時のコツをもっと詳しく解説した記事を書いてるので、そちらも参考にしてみてくださいね。

>>部下の話を聴く時のポイント

勝手にアドバイスを始めないこと

部下からの相談には2種類あるので、勝手にアドバイスは始めないように。

相談には

  • この話、聞いてほしい
  • こんな話あるけど、どうしたらいいんだろ

この2種類があります。1つ目は、ただの相談。愚痴の可能性もあれば、自分の中で半分答えが出てたり。

2つ目は、本当にどうしたら良いか分からない時。

部下がアドバイスを欲しがってないのにアドバイスをすると、『お前のアドバイスなんか求めてねぇから』と心の中で言われ、部下から相談されなくなる原因になる事も。

だから、下手にアドバイスとかをポンポン言うのではなく、

『君は、どうしたいの?』

とか。最初に聞いてみましょう。そうすっと、自分なりの答えを持ってるか、持ってないか分かります。

次の分岐点

次の分岐点

部下に答えがある時と、部下に答えが無い時に言うべき事は

  • 答えがある。その方法が良くないと思う時
  • →頭ごなしに否定はせず、俺はこうした方が良いと意見を言っておく
  • 答えがある。その方法で大丈夫だと思う時
  • →それでやってみ?と背中を押す
  • 答えがない。
  • →あくまでも個人的意見でヒントを与える

こんな感じ。

正直、問題に対する答えが1つしかないってものは、学校の一部の問題であって、世の中の問題は答えが複数あるものが多いです。

だけど、間違いってのはだいたい固定化されてるんで、経験上おかしいと思う事は方向性をなおしてあげると良いですね。

ここを抑えると、「相談して良かった!」と思ってくれますよ。

自分の話を否定せず、受け入れてくれる

『そんな事も自分で解決できねーのかよ』

って自分が言われたら、二度と相談したくないですよね。

シンプルな話です。

「どうした?」「なにがあった?」「そっか、大変だったな」

相談しに来た時に、こんな包み込むような言葉をかけると、部下が相談しやすくなります。

普段は穏やかな人で、優しい感じ

いつもイライラしてそう。あんまり笑顔を見た事がない。

そんな上司相手に相談しよう!とはあまり思わないですよね。

相談したら否定されそう。なんかケチつけられそう。

自分で解決しろ!って冷たくされそう。

そんなイメージを持たれたら、話を聞くテクニック以前の問題です。

なので普段の行動も見直してみましょう。

年齢が上がっていくと同時に、顔の筋肉も衰えてきます。そうすっと、自分ではノーマルな表情のつもりが、怒ったような顔になってしまいます。

鹿賀丈史さん

鹿賀丈史さん・・・だと、ちょっと年齢的に極端かと思いますが

年食うと、普通の表情でもちょっと機嫌悪そうな顔に見えるって事が分かるかと。

いつもニコニコしてろって事じゃないですが、ちょっと意識して口角上げてみませんか

部下から相談される上司になる方法2

部下から相談される上司になる方法2

部下との人間関係も改善しておく必要があります。

さきほどの【否定しない】と被りますが、頭ごなしに否定しないコミュニケーションを続けるようにしましょう。

アレコレ否定しない会話は、部下の相談が来るようになるだけじゃなくて、部下とのコミュニケーションが良くなる基礎中の基礎です。

自然と出来るようになると、コミュニケーションで失敗する事はまず無いと言っても過言じゃありません。

否定しないコミュニケーションが大事な理由

前の章でも言いましたが、部下が相談した時に冷たくあしらわれたら「二度と相談するか!」となって、相談されなくなります。

でも、実際に相談してなくても普段から否定の多い人に相談しに行くのは、ちょっとハードル高いと思いませんかね

  • こんな企画通るか
  • ダメ。ここ間違ってるから直して
  • いつまで時間かかってんだよ、おせーよ

仕事のやり取りで、こんな事言ってると、相談しに来る前から「否定されそうだから、やめとこ」と部下は考えてしまいます。

だからハナっから否定するような人。という印象を持たせないようなコミュニケーションを普段からやっとく必要があります。

心当たりがある時は

心当たりがある時は

だから部下が相談しなかったのか・・・と落ち込んでしまっても、仕方がないです。

気付けたら十分。これから直せば間に合います。

ちなみに、今のタイミングで下手に謝らなくても大丈夫。

急に数日前かいつか知りませんが、前の事を謝っても部下は( ゚д゚)ポカーンなんで

次からは同じ事をしないってだけで十分ですよ。

否定しちゃいけないのか

否定をするな。というワケではなく、最初に受け入れてから否定するやり方が良いです。

仕事の内容がなんであれ、1発目は

『頼んでた仕事やってくれて、ありがとね』

とか言えばいいだけです。

その後で、ここはこういう理由で良くないから修正しておいて。と頼めばいいだけ。

究極になると、『遅刻しても出勤してくるとか、絶対やる気あるでしょ。早速だけど、この仕事頼むね』と訳分からん事に。

とにかく頭ごなしに否定しない事。これさえしていれば、相談されやすい人だな、と周りから見られるようになりますよ。

叱る事も必要です。それは当然。でも、叱り方を間違えると、相談しに行きづらいなぁと思わせてしまうので気を付けて下さい。

褒めるハードルを下げよう

褒めるハードルを下げよう

部下から相談されるようになるには、頭ごなしに否定しないコミュニケーションが必要だ。とは言いました

だけど、褒めるハードルを下げる事も必要です。

さっき例にあげた

『頼んでた仕事やってくれて、ありがとね』

これが褒めるハードルを下げた結果です。

会社に来てるんだから仕事するんのは当たり前。そんな事でイチイチ褒めてられっか。

と思っちゃいますが、3秒もかからないし、メリットしかないんで、やらない理由はないですよ。

  • 褒められて気分が良い
  • すぐ否定してこないから、話しやすい
  • 結果的に相談しやすい上司だ。となる

部下は仕事をしても気分が良くなるし、この人(上司)に相談しても頭ごなしに否定しなさそう・・・というイメージを持ちます。

ということは、

  • 部下の仕事の能率が上がる
  • トラブルがあった時にすぐ相談しにきてくれる
  • 仕事の成功確率が上がる。納期が早まる

ということ。

もちろん部下の事を褒めてるだけでは成果は出ませんが、ガミガミ言う上司が居るよりは成果が出やすいですよね。

褒めるハードルの下げ方

営業の結果が出た時。企画が通った時。みたいな時だけ褒めるんじゃなくて、もっと小さな事でも褒めるようにするだけです。

プレゼン資料のコピーをお願いして、持ってきてくれたら褒める。って程度

これくらいなら褒めやすいと思います。

褒めるときのポイント。心理的な理屈。実際に使う時のテクニックについては、下記リンク先の記事にびっちりまとめてるので、ぜひご覧ください。

【注意】人間関係の相談をされた時は

人間関係の相談をされた時は

部下同士のイザコザを相談された時は、片方の主張だけを鵜呑みにしないようにしてください。

下手に同調するのもダメです。

『そんなん俺に言われても困る。自分で解決して』と突っぱねるんじゃなくて『俺にどうしてほしいの?』と聞いてみてください。

  • 注意してほしい
  • →事実確認してから注意する
  • どうしたら良いか教えてほしい
  • →君ならどうする? からの>>答えアリナシ分岐
  • 部長なら、どうしますか
  • →俺ならこうする と自分の意見を言う

また別の方法もあって

「もうちょっとだけ我慢できるか?今度は録音してきて。そうしたら、ちゃんと人事にも報告できるし対処しやすいから」

と言うパターンもあるかと思います。

パワハラとか、イジメですね。参考にしてみてください。

女性同士の揉め事は結構ややこしいので「俺は男だから、女性同士の人間関係ってちょっと分からないんだけど」と前置きすると、相談者の求めるハードルが少し下がるかと思います。

使ってみてくださいね。

女性は傾向として解決法を求めるんじゃくて「愚痴を言いたいだけ」というパターンがあるので、ちゃんと話を聞いてあげれば相談として成り立つことも十分あります。

相談に対して答えは無理に出さなくても大丈夫ですよ。これはどんな相談でも同じです。

まとめ:部下から相談される上司になる方法は

  • 部下の話を最後までちゃんと聞くようにする
  • 部下の話を頭ごなしに否定せず、受けいれる
  • 普段は穏やかな人で、優しい雰囲気に

こうすれば、部下から相談される上司になりますよ。

部下から相談されなくなったら、結構キケンなレベルで仕事のトラブルやミスが知らない間にデカくなっちゃう事もあります。

なので今一度、アナタ自身の普段の言動を見直してみてください。