マネジュク

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経費削減のポイントとは? 間違えると会社が潰れます

 経営者

やべぇ~コストカットしないと!

 龍那

コストカットは大事だけど、
間違えると大変な事になりますよ

 

 この記事は、管理職アドバイザとして仕事をしている龍那(@lancelot2579)が書いてます。店舗ビジネスの店長さんにアドバイスをする事もあるので、お任せください。

 

目次

経費削減してはいけないもの

キャリアウーマン

 3つあります。

  • 人件費
  • 職場環境の維持費
  • 商品の仕入れ原価

 特に、人件費と職場環境の維持はケチったらダメ。

 経費をカットしても、売上が下がったら一緒ですからね。

 

 従業員のモチベが下がると、お客様に対するサービスが低下しますね。

 ヒドくなると、辞めちゃいますね。

 負のループを作る経費削減は、絶対にダメです。

 

 仕入れ原価は、品質が維持できるならアリですが、品質の低下になる変更はダメ。

 薄利多売は、大手の戦略です。

 中小の薄利多売は、非常に危険なので止めましょう。

 

人件費削減のポイント

人件費を削減された

 人件費を削減する時は、残業代を削減しましょう。

 読者

サービス残業だな

 龍那

違う、そうじゃない
変形労働時間制を採用しましょう

 読者

なんか聞いた事はあるけど、分からない

 1週間の平均労働時間を40時間にする労働契約です。

 例えば・・・

 毎週、月曜日がヒマで金曜日が忙しい場合。

 金曜日だけ2時間残業にすると、2時間分の残業手当が必要ですね。

 これじゃぁ、残業代がもったいない。

 月曜日を6時間勤務にして、金曜日を10時間勤務にすると・・・

 6+8+8+8+10=40時間 ですね。

 こうすると、残業手当分を払わなくて良いですね。

 1週間単位や、1か月単位、1年単位で契約出来ます。

 

【 注意点 】

  • 導入に条件がある
  • ブラック企業の印象を持たれる
  • 残業代の未払いに注意

 労務管理士や社会保険労務士に相談してみましょう。

 

 

経費削減 固定費や変動費の削減

 特に固定費の削減は重要。

 なんでかっていうと、固定費は販売個数が仮に0でも、経費として支払わないといけないから。

 だから、極論・・・固定費が0円なら、売上原価率が90%でも利益が出ますね。

 読者

ちょっと待って。急に難しくなった・・・

 じゃぁ、分かりやすく説明しますね。

 

1.経費削減のポイント 固定費と変動費

経費削減?

 固定費とは、家賃とか給料ですね。

 毎月必ず一定額を支払わないといけないんで。

 

 変動費とは、販売個数が増えると、増える経費です。

 例えば、商品の材料とか、加工する時の電気代とか。

 

 ここまでは分かりましたね。

 

2.経費削減のポイント 売上原価率と損益分岐点

計算中

 売上原価率とは・・・

 商品を売った時の収益に対して、商品を作った時に使ったお金の比率。

 500円で作った商品を、1000円で売ったら、売上原価率は50%です。

 この商品の売上利益は、500円ですね。

 

 この時・・・固定費が毎月10万円だったら、商品をいくつ売れば、利益が残りますか?

 100,000円÷500円=200個

 200個で、固定費分を稼げるんで、201個目からは利益が残りますね。

 じゃぁ、例のように売上原価率を90%にします。

 すると、1000円の商品を作るのに900円かかりますね。

 売上の利益は、100円です。

 読者

そんなんじゃ、やってけないよ

 でも、固定費が0円なんです。

 すると、1個でも売れば、利益が100円出ます。

 200個売るのと、1個売るの、どっちが楽か分かりますね。

 

 いくつ売れば、経費を払っても利益が残る数字は、経営管理にはメッチャ大事です。

 利益がどこでマイナスからプラスになるか・・・ってポイントの事を

 損益分岐点 って言います。

 

3.損益分岐点の計算方法

お金

 損益分岐点が分からないと、売り上げ目標が分かりませんね。

 どれだけ経費削減すれば、分岐点が幾らになるか、分かりませんね。

 読者

調べた事あるけど、よく分からなかった

 それでは、順を追って、分かりやすく解説しますね。

 まずやる事は、月の生産量と生産原価を出しましょう。

 生産量は、すぐ出ますね。

 生産原価は、材料費・人件費・光熱費など生産に使った経費全てを合計して下さい。

 すると、表が出来ますね。 下の表は一例です。

生産量(個)生産原価(円)
4月90055,000
5月80050,000
6月90055,000
7月1,00060,000
8月1,20070,000

 1番小さい生産量と、1番大きい生産量の数字を使います。

 生産量800個の時 原価発生額50,000円

 生産量1,200個の時 原価発生額70,000円

 (7万円-5万円)÷(1200個-800個)

 この計算をやって下さい。大きい方から小さい方を引き、原価 ÷ 個数をします。

 すると・・・『 50 』って出ます。

 この『 50 』が、1個作る時に必要な変動費です。つまり、生産原価。

 商品の販売額は、分かりますね。 仮に250円とすると・・・

 売上が250円 変動費が、50円です。 変動費率は、20%(0.2)ですね。

 50円 ÷ 250円 = 0.2(変動費率)

 

 この商品を、1つ売った時の利益は・・・

 250円-50円で、200円ですね。

 これを、貢献利益って言います。 貢献利益率は、1-変動費率で出ます。

 さっきみたいに 貢献利益 ÷ 売上 = 貢献利益率 でも出ます。

 

 つまり、この商品の貢献利益率は、80%(0.8)ですね。

 変動費 + 貢献利益 = 売上 です。

 変動費率 + 貢献利益率 = 1 必ず1になります。

 

 ここまで来たら、あと少し。

 損益分岐点を求めてみましょう。

 損益分岐点は・・・

 固定費 ÷ 貢献利益率 = 損益分岐点(円)

 これで出ます。

 読者

ちょっと待って。固定費が、いくらか分からない

 では、固定費を求めましょう。

 変動費は、50円って出ましたね。

 800個作った時の全部の原価が5万円だから・・・

 5万円 - (800個 × 50円) = 1万円

 固定費は、1万円です。

 ちなみに1200個の時は・・・

 7万円 - (1200個 × 50円) = 1万円

 

 さぁ、損益分岐点の計算です。

 1万円 ÷ 0.8(貢献利益率) = 12,500(円)

 12,500円を稼げば、固定費を支払っても、マイナスになりません。

 販売価格は、250円なので・・・

 12,500円 ÷ 250円 = 50個

 つまり、50個売れば、固定費を支払っても、マイナスにならないんです。

 

 目標の利益を稼ぐ為の売上額は・・・

 (目標利益 + 固定費) ÷ 貢献利益率 = 売上

 これで出ます。

 30万円稼ぐなら、31万円 ÷ 0.8 = 387,500円

 387,500円 ÷ 250円 = 1,550個 売らないと、達成しませんね。

 

 経費を削減すると、目標の数字が低くなります。

 しかも、固定費なのか変動費なのかで結果が変わります。

 ただ適当に経費を削減するといっても、何をどれだけ削減したら、売上目標がどう変化するか・・・まで見えるのと、見えないのとでは、違うでしょ。

 

 

経費削減のポイント 水道・光熱費の削減

経費削減

 節約するよりも、契約の見直しをしましょう。

 水・電気・ガスに品質の差って無いんで、使う量に合わせて契約の見直しをしましょ。

 

【 節約をすすめない理由 】

  • 全員の協力が必要
  • 職場環境が悪化する可能性アリ
  • 基本料金から見直した方が効果大

 電力自由化になりましたからね。

 エアコンの節約のコツもまとめておきますね。

 

【 エアコン使用のコツ 】

  • 自動設定にする
  • 1日中つけておく事
  • 扇風機などで、空気を循環させる

 この3点を守るだけで、節電出来ますよ。

 

経費削減のポイント 通信費の見直し

通信費が気になる

 通信費は、慎重に。

 なんでかっていうと、回線の速度制限とかがあるから。

 時間かかっちゃうと、通信費を削減しても効率低下になって、意味が無いですね。

 他にも、余計なオプションが付いてないか、確認しておきましょ。

 

経費削減のポイント 業務の効率化

業務効率化

 提案者にボーナスを払うくらいの事をしてでも、やりましょう。

 現場の事は、現場に居る人が1番分かってます。

「もっとこうした方が、効率良く出来るのに」と考えてる人は、居ますよ。

 今後の事も考えて、マニュアルを作成するのもアリ。

 業務効率化は、人件費の削減に繋がるので、メチャクチャ大事。

 

 一時的にボーナスを出してでも、意見を出してもらいましょう。

 結局、お金ですから。

 案を出してくれたら渡す。ではなくて、本当に効果があったら出しましょう。

 じゃないと、ゴミみたいな提案をバンバン出す人が出てきますからね。

 

 この記事は、これで以上です。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

 

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