社内イベントをやってんだが、あまり参加率が良くない・・・
せっかくお金使って、コミュニケーションを深めようとしてるのに。
と、モヤモヤしてる人にイベント参加率を上げる方法を提案します。
- 社内イベントの参加率が上がる企画内容
- 社内イベントを成功させるコツ
- 社内イベントはやめるべき?
まずは社内イベントの参加率を上げられる企画内容は何なのか、そっから提案します。
先出ししますが、全社員が喜ぶイベントは限られてるので意外と単純です。
社内イベントの参加率が上がる企画内容
社内イベントの参加率が上がる企画内容は単純でOK
なぜなら、定番の内容でも全社員が喜ぶとは限らないからです。
つまり、欲求を満たせられるものが最強。
社内イベントの内容は、欲求を満たすものを
人間の欲求を満たすイベントは外しません。
三大欲求の食・睡眠・性欲が良いですね。
表彰式をする会社もあるかと思いますが、そんなのをいちいちイベント化するのはもったいないです。
それはそれで、あって良いですけど・・・わざわざ時間をダラダラかけてやることでもありません。
結論、メシです。食事会ですね。
睡眠イベントとか、風俗イベントは微妙でしょ。(笑)
食事イベントでも「いらない」と思う人は出てしまいますが、会社のカネで食えるならと参加する人は増えやすいかと思います。
みんな大好き「諭吉さん」
そろそろ諭吉から栄一になりますが、お金ですね。
参加してお金がもらえるなら、誰でも参加したくなります。
チーム戦にして、1位のチームにドカンと。
参加してもいくらか貰えるなら、コミュニケーションを深めるイベントにピッタリかと思います。
ですが、参加難易度は下げたいですね。
それについては次章でお伝えします。
社内イベントの参加率を改善するポイント
社内イベントの企画内容は、まぁ固まってきましたね。
次は参加率を下げないためのポイントです。
いくら内容が良くても、参加が難しいイベントになったら参加率は上がりません。
気を付けるべき点は3つ
- 社内イベントを行う場所
- 社内イベントをする時期
- 社内イベントの参加方法
ココを注意すれば、参加率が改善します。
社内イベントを行う場所に注意
イベント会場が他県とか、遠い場所にすると参加率が下がってしまいます。
理由は単純で、そこまでの移動時間や費用がかかるからです。
極端なこと言いますが・・・東京都心の会社なのに、神奈川の小田原で。移動は自費でヨロ!なんてしたら、そりゃ参加率は下がります。
ですので、社内イベントをする場所は、みんなが行きやすい場所にしましょう。
ベストは会社か会社近くです。
社内イベントをする時期
社内イベントをする時期は、余裕のある時期を選ぶこと。
クソ忙しい時期にイベントなんかやってる場合じゃねーだろ、と平社員が怒ってしまいます。
疲れてるのにイベントに参加して、結局は上司のご機嫌取りとか地獄かよ・・・
とイライラモードで参加されたら、イベント本来の目的は達成できません。
ですので、社内イベントをする時期には注意してください。閑散期にしましょう。
社内イベントの参加方法は緩く
社内イベントの参加率を上げたいなら、参加する人が何も準備しなくてもいいように。また、朝早くからとか、途中退出不可はやめましょう。
- 食事会だけど、出し物をしないといけない
- 時間がかかるから、8時集合
- 参加したら最後まで
こんな社内イベントだと、参加率が上がりません。
じゃぁ、どうすりゃいいか
- 参加者は会場に行くだけ
- 常識的な活動時間内に収める
- 途中帰宅をOKにする(無言はダメ)
- 参加しても、しなくても、とやかく言わない
こういう緩さが参加率を上げるコツです。
ガチガチに固めるから、嫌がられるんです。
『社内イベントいらない』そんな声があったら・・・
最近は社内イベントなんかいらない、という意見もあります。
まぁ例のウィルスの影響で減りましたけどね。
でもイベントが減って喜んでいる人が居るので、やはり「いらない」と思ってる人が居るということです。
なくなって嬉しかった社内イベント
社内イベントがなくなって嬉しかったのは、会社規模の宴会が多かったです。
続いて、部署単位の宴会。次は、社員旅行でした。
これらが嫌われる原因は主に3つ
- 上司や先輩に気を遣って楽しめない
- 実は仕方なく参加していた
- プライベートと分けたい
このように社内イベントはそんなに喜ばれてないのです。
ゆうて「無くなって嬉しかったものはない」と答えた人は、最高で10%だった40代。
引用:社内イベントの参加意義、役職者と一般社員で意識のギャップあり~社内コミュニケーションに関するアンケート調査~(PRTIMES)
こちらのアンケートでは、役職者ほど参加したい率が高く、ヒラほど参加したくない人が多いようでした。
あまり社内イベントの参加にメリットを感じてないのでしょう。
ですので、下手にイベントを企画するよりは、いっそ無しにした方が良いこともあります。
結局、飯にしても現金が絡むイベントにしても、全員がハッピーになるとは限りませんからね。
社内イベントを止めて、どう社員に還元する?
何が喜ばれるねん?って考えたら、やっぱり現金です。
でも給料やボーナスにしたら税金かかるから、商品券とかにしようか・・・としても
それでも課税対象になってしまいます。
参考:国税庁
誕生日プレゼントにしても、ほんのちょっとしたものでないと福利厚生費として認められないので、かなりハードルは高いです。
ですので給料にするか、会社の設備投資に使うのが良いでしょう。
社員に聞いて「これあったら良いな」があれば、会社に置くかどうか考えてみては?
ウォーターサーバー飲み放題とか。
若者がイベントを必要としない理由
職場でなくても、話が合う人と繋がれるツールや手段が増えたからです。
職場の人とあれこれコミュニケーションを深く取らなくても、社会的欲求や承認欲求が得られてしまうんですよ・・・。
だから職場には、仕事しに行ってカネを稼ぎに行くだけ。そんな人が居ます。
結局、社内イベントって下っ端の人がバリバリと気持ち良く働いてもらうためでもあるので、給料や設備にお金をぶち込んで、喜んでもらえるならそれで良いじゃないですか。
ですので、無理に社内イベントをやらなくても大丈夫です。
- 社内イベントがない会社は、やらなくて良い
- 社内イベントがある会社は、企画などを見直す
コレで良いと考えます。
まとめ:社内イベントの参加率が気になるなら
社内イベントに参加してほしいなら、まずは企画内容の見直しを。
そして、参加のハードルを下げてみてください。
社内イベントのメリットは、社員同士のコミュニケーションを良くしたり、仲間意識を高めることです。
ですが、最近はイベントなんかいらないって思ってる人も結構居るので、無理にしない方が無難ですよ。
1番無難なイベントはコレかな
- 会社近くの飲食店を貸し切ってメシ
- 全員定時で終わって、その足で行く
- アルコールはなし
食べ物の好き嫌いは一応聞いておいて、アレルギーの対応は忘れずにしないといけませんが・・・
それでは今回はこの辺で。