今回は、こんな話題について、記事を書きます。
この記事は、管理職アドバイザとして仕事をしている龍那(@lancelot2579)が書いてます。管理職アドバイザですが、人間関係の悩みが職場での悩み上位に入るので、家庭での人間関係についても触れていきますね。
目次
親孝行は、しなくていい
ぶっちゃけ、世間で言われてる『 親孝行 』なんて、やるだけ無駄。
親は、そんな見返りが欲しくて、子供を産み育ててないから。
- 誕生日プレゼント
- 写真を一緒に撮る
- 感謝の言葉を言う
- 電話する
- 旅行
確かに、嬉しいだろうけど、最初っから親孝行を目的にしてませんよ。
だから・・・
「 親孝行って、何したらいいですか? 」
そんな事で悩むな。
意外とシンプル。
健康に過ごして、自分のしたいように生きて、幸せになれば良い。
それで良いです。その理由を、俺なりに説明するね。
普通の親孝行では、大赤字
子供に投資した金額に比べて、返って来る分が少なすぎる。はっきりいって、大損。
旧、AIU保険 現、AIG損害保険株式会社の資料です。
首相官邸資料より 「AIUの現代子育て経済考2005」
当時の物価で約1640万円なんすよ。
仮に、あなたが23になる年から、定年(60才)までに済まそうとしたら・・・
16,400,000(円) ÷ 37(年) = 443,243(円/1年あたり)
つまり、1年で44万円を返さなきゃいけない。
しかも、親も生きてなきゃいけない。
だから、世間一般でいう『 親孝行 』じゃ、マジで赤字なんすよ。(笑)
合理的に考えたら、あり得ない事、やってるんです。
だから親は、投資した分を回収しようなんて、全く思ってませんよ。
ガチで言う親が居たら・・・チョメチョメします。
だから、世間一般的な『 親孝行 』なんて、無理してやんなくて良いんですよ。
私は、「やるな」とは言ってません。「無理をして、やるな」って事。
あなたが、「やりたい」って思ったら、本気でやりましょう。
そしたら、親はメッチャ喜びますから。
その方が、互いにとって、良いでしょ?
親だって、「嫌々される」のは気分良くないですからね。
それは、一応心配してくれてるんだよ。
何で親が心配して、余計な事を言うのか、それについて解説しますね。
親は、心配性
時代が悪かった
親が何かしらケチを付けるのは、心配だからなんですよ。
っていうのも、経済状況が悪い時期に社会人になってるんです。
なんで、結構苦労してるんですよ・・・。
同じ苦労を味わってほしくないからこそ、安定志向になっちゃってるんです。
だから・・・
- 公務員
- 有名大学からの大企業
- なるべく低リスクな生き方
を、子供にオススメするんですよ。
それが、「安定」って頭に、しみついちゃってるのね。
100%、幸せになれるとは限らないのに。
どうしてこうなるのか、っていうと・・・
新しいものを受け入れる考え方が、出来なくなってる から。
それについて、もうちょっと解説しますね。
親が心配性になる理由
30才を超えると、脳が衰え始めるんです。
「適切な判断をする」前頭前野っていう所のピークが、20代後半~30才ごろ。
前頭前野のピークが30才ごろなんで、鍛えてないと、どうしても「新しいものを受け入れる」って事が難しくなるんです。
人間って、つい楽しちゃうんで、思考まで楽しちゃうんですよね。
だから、親って自分の経験を元にアドバイスをするんです。
本質的には・・・
「 自分の子供だけは、幸せになってほしい 」
って思ってるけど、自分の経験を元にアドバイスしちゃうから、いわゆる「安定」をオススメしてくる事が多いんです。
そこんとこ、聞いてるフリして、自分の幸せを追求しましょ。
本当の親孝行とは
あなたが、幸せに生きる事。これだけです。
他にする事は、全く無いです。
親孝行する為に、何もかも我慢して、ストレス溜めて生きてたら、それこそ親不孝者。
あなたの親は、そんな事、求めてません。
- 「親孝行しなきゃ」
- 「親孝行するべきだ」
なーんて、思っちゃダメ。
自分で「これ、やりたいな」って思ったら、やりましょ。
やってみて、嫌な思いをしたなら、止めたら良いんですよ。
私は実際ありましたよ。
私の年収の4分の1を、誕生日に合わせて現金で渡しました。
数ヶ月後のセリフがこれ
「家に金入れてないよね」
さすがにこれは許せないんで、二度と入れないと決めました。(笑)
世間が「家に金を入れるのは、当たり前」と言おうが、知った事じゃない。
私の気持ち、分からない人に言われたくありません。
与えたい人に、与えれば良いんです。
たとえ相手が親であっても、与えたくないって思ったんなら、与えなくて良いんです。
結局、あなたが1番幸せな生き方をするのが、親にとって1番の親孝行なんですから。
この記事は、これで以上です。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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