『正直、俺に管理職は向いてないと思う・・・』
どういう理由で管理職に向いてないと思ったか分かりませんが、まだ投げだすのは早いです。
なぜかというと、あなたが管理職に向いてないと思ってても、見込みがあると思われてたから管理職になれたのです。本当に向いてないのでしょうか・・・
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そんな人でも大丈夫。当サイトは、部下の育て方が分かるブログですので、困った時はぜひ参考にしてください。
管理職に向いてない人の特徴
管理職に向いてない人は、以下のような特徴があります。
- 他人に興味をもてない人
- マネジメント能力がない人
- そもそも管理職向きではない人
まずは、どんなタイプなのか見ていきましょ。
管理職に向いてない人の特徴1『他人に興味をもてない人』
そもそも他人に興味をもてない人は、管理職に向いてないと言えます。
他にも、部下の育成に興味がわかない人、自分で仕事を処理したい人、視野が狭い人、コミュニケーションを取りたくない人は管理職に向きません。
なぜかというと、管理職の仕事は必ず「人」が相手だからです。
部下の管理が管理職の仕事ですので、人間相手に仕事をするのが苦痛だという人は、管理職に向きませんね。
逆に女性は他者に興味を持つ傾向があるため、管理職でも特に現場に近い管理職に向いています。
管理職に向いてない人の特徴2『マネジメント能力がない人』
部下を管理する能力というのは、ひとことで言い切れませんが
- 自分の感情をコントロールできること
- 管理職としての責任感を持てること
- 柔軟な対応や考え方ができること
これらが重要です。
ですので、感情的になりやすい短気な人や、無責任な人、頭の固い人は管理職に向いてません。むしろ今すぐ管理職のポジションから消えるべきです。
管理職に向いてない人の特徴3『そもそも管理職向きではない人』
色々と問題があるタイプです。
- 決断力がない
- 会社のイエスマン
- 人によって態度を変える
こんな人はダメです。管理職をやめた方が良いですね。
なぜそんな人を管理職にしたのか・・・私にしてみれば、会社が終わってるなぁと思います。
ま、そんな人はウチの記事にたどり着かないと思うので、これに関してはスルーしますね。
こんな特徴は、管理職に向いてない?
他に管理職に向いてないよ、という特徴がありますが、私は違うと思った事を紹介しておきます。
誰にでも平等に接することができない人
えこひいきをしたり、好き嫌いを出すタイプですね。
確かによくありませんが、それはそれ。これはこれ・・・
誰にでも平等に接することはできません。
でも、仕事は別です。そこの所、割り切って仕事ができるのであれば、特に部下の好き嫌いはあっても問題ありません。
人に気を遣いすぎる人
部下に気を遣い過ぎて、叱れない人や自分のメンタルが壊れる人ですね。
これはむしろ管理職として向いてる人と言えます。
なぜかというと、管理職は部下を動かしてナンボの仕事だからです。
人に気を遣えるという事は、部下に寄り添える優しい心を持っているということ。
あとは、やりかた次第で部下にとって「神上司」となりますよ。
そもそも仕事ができない
仕事ができないやつを管理職にするな、と言いたいです。
どんな意図があるか分かりませんが、私は任命権者が悪いと考えます。
本当に管理職としての仕事が全然できないと感じるのであれば、自分から降格するよう人事担当に伝えるべきです。
「私には荷が重すぎる」と考えてるだけでしたら、もうちょっと待ってください。
せっかくのチャンスが、もったいないですよ。
会社の悪い面ばかり気になる人
管理職になると、会社の良くない部分がめちゃくちゃ見えてしまうことがあります。
それに対して不満をグチャグチャ言うような管理職は、会社にとって害悪だから辞めろ。・・・なんて書いてたサイトがありますが、それはおかしいです。
それが本当に良くないことなら改善するべきだし、自社では当たり前のようで他社では許されてない行為かもしれません。
会社の中がイエスマンだらけだと今の時代、10年以内に潰れてしまいますよ
おかしい事はおかしい。ダメなものはダメ。変えた方が良いことは変えてみる。そんな意見を出せば、平社員より会社を動かせる可能性があるのです。
だから悪い面が気になってしまう人は、むしろ管理職になって改革するべき。
管理職に向いてない。そう思った時の対処方法
だいたいの人が「俺って管理職に向いてないかも」と思っている原因は、自信のなさや結果がでてないことによるものです。
つまり、ただの思い込み。
むしろ私は「向いてないかも」って思ってしまう人の方が、管理職に向いていると思うので、もう少し頑張ってみてほしいのです。
これから、どう変わっていけばいいのかアドバイスします。
管理職のあるべき姿を目指す
「管理職は、こうあるべき」そんな姿は、それぞれ想像できるかと思います。
ですが一度その想像は置いといて、まずは誠実な人になるよう努めてください。
正直言いますと、誠実性のない人は管理職に向いてません。
ですので、少しでも誠実性を高めるようにしてみてください。
詳しいやり方と解説は→管理職のあるべき姿に必要な、人格の上げ方をご覧ください。
人に興味を持てなくても
他人に興味を持てない人は、職人気質なところがあるとも言えます。
そういう専門分野に特化した人は、部下に仕事を教えることをまず始めてみましょう。
会社からどう言われてるか分かりませんが、その尖った能力を部下に分けてほしいのかもしれません。
それでチーム全体の成績が良くなれば、あなたの手柄になるのです。
それが嫌なら・・・役職を解いてもらうか、転職しちゃいましょう。(笑)
人に教えて部下が成長するのも楽しいかもしれませんよ。
自己管理ができるように
自分の機嫌を自分で取れないようなら、管理職には向いてないと思ってください。
- 自信のなさ
- 感情の起伏が激しい
- 管理職の権限を乱用
3つ目は特にダメです。(笑)
自信がない人は管理職って仕事は大変苦しいかと思います。
感情の起伏が激しい人は、普通に部下にとって面倒くさいタイプですね。
自分に自信が持てない人は、自己肯定感を上げてみましょう。
感情の起伏が激しく、怒りのコントロールがなかなかできない人は、アンガーマネジメントを
どうしても管理職に向いてないと思ったら
頑張ってみたけど、どうしても管理職は向いてないと思ったら、役職を解いてもらうようお願いしてみましょう。
ですが、管理職には戻れないかもしれませんし、減給になります。
年下が上司になっても構わないなら、特に問題でしょう。
あとは転職するくらいです。
いっそのこと派遣社員になってしまうか、社員でも管理職にならないことを条件にしてもらうか。
方法はいくつかあります。
- リクルートエージェント
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まとめ:管理職に向いてないかも・・・それ、本当?
あなたが向いてないと思ってしまうのは、たまたま今うまくいってないだけでは・・・?
と私は思うのです。
本当に向いてない人は、管理職にさせてくれません。
最近は管理職がポンコツだと一気に会社の評判が下がることもありますから。
よほど人材がないか、上層部がポンコツでなければ、まともな人を管理職にします。
ですので、私は真面目さからくる、ちょっとしたつまづきで「向いてないかも」と思ってるだけ。
そう見えるのですよ。
なので、あまり深刻に考えなくても大丈夫です。
そうやって自分自身を客観的に見れている人の方が、管理職として向いているので、もう少しだけ頑張ってみませんか?
今回は、ここまで。それでは、また。