
社内のコミュニケーションを良くしたい
良い方法ってある?

あるけど、あまり難しく考える事は無いですよ
今回は、社内でのコミュニケーションを活性化させる方法について解説します。
本記事を読んで実践すると・・・
- 社内の雰囲気が良くなる
- 部下からの信頼が得られる
絶対やっちゃいけない実例も合わせて紹介しますね。
目次
社内コミュニケーションの重要性
1番といっても良いくらいです。
なんでかっていうと、仕事上のストレスにメチャクチャ関係ある事だから。
出展:「若手と管理職の意識調査」/メディケア生命保険調べ
人間関係が悪い事にストレスを感じると答える人が、多いですね。
だから、社内のコミュニケーションは大切なんです。
社内コミュニケーションを向上させようとした例
「 休憩時間も、積極的にコミュニケーションを取るように 」
と言ったそうです。(笑)
私は話を聞いた時に、頭を抱えました。
正直言って、最悪です。
私のお客様だったら、メチャクチャ怒るくらいです。
何がイケナイか分かりますね。
- 休憩時間は、拘束時間じゃない
- コミュニケーションは、言われてする事じゃない
「 休憩時間も、積極的にコミュニケーションを取るように 」なんて言ったら、部下から見下されて終了です。
必ず逆効果になりますね。
同じような事、しないように。

やっちゃった・・・・・・

頭下げて訂正するしかないです
謝る時は、見た目カッコ悪いですけど、謝る方が後でカッコ良くなりますよ。
余計なプライドは捨てましょう。
部下との関係を元に戻す方法は、下記記事にて。
» あなたは、部下に嫌われてませんか?部下との関係を回復する方法
社内コミュニケーションを良くする方法
1.社内コミュニケーションが活発になる、環境づくり
コミュニケーションが取り易い環境を、作る事が大事。
管理職として出来る事って、環境づくりが限界です。
さっきの例で改めて分かるように、言われてする事じゃないですからね。
◆男女の傾向の差について
男性は、基本的に自分にしか興味が無い。
話す人は勝手に話すし、話したくない人は1人で好き勝手にしてます。
だからってチームワークが悪くなるって事は無いですよ。
むしろ女性の方が大変。
基本的に群れて会話をする傾向が強いです。
しかも、複数のグループに分かれて。
面倒臭いお局様が出来ないよう、気を付けるしかないですね。
大事な事は以下の3つ。
- 男女関係なく、相談されやすい上司である事
- 問題が起こった時に、冷静かつ客観的になって判断する事
- ダメな事は、ちゃんと叱る事
問題を起こさないように・・・ってのが間違い。
人が集まれば、何かしら起こってしまうもんです。
何か起こった時に、なるべく綺麗に片付けるのが管理職の仕事の1つ。
面倒臭がらずに、頑張りましょ。
関連のある記事を下に貼っておきますね。合わせて読んでみて下さい。
» 【初心者向け】リーダーシップの理論 失敗しない為の基礎知識
相談されやすい人ってのは、主に3つ特徴があります。
- 声を掛けやすそうな表情をしている
- 普段から、キツイ言葉を使ってない
- ちゃんと話を聴いてくれる

全然当てはまらない・・・

大丈夫。これから取り返しましょう
後から何とかなります。
気付かない人も居れば、変わろうとしない人。結構居ます。
だから、今から取り返しても間に合います。頑張りましょ。
1人で静かにしたいって人と、会話したい人、それぞれが心地いい休憩時間になるように、休憩スペースを新たに作るってのも良いですよ。
2.社内コミュニケーションが活発になる、雰囲気づくり
仕事中の何気ない会話くらい、見逃してしまいましょう。
そのぐらいの方が、社内の雰囲気が良くなります。
だけど、仕事の効率や出来映えが悪くなるようじゃ、ダメですね。
仕事しながら会話してもいいけど、仕事はキッチリ時間内にやってね。って事。
そしたらチョー真面目な人でも、納得してくれますよ。
仕事の効率が下がるようであれば、叱りましょ。
「 会話しちゃダメとは言ってないけど、効率を落とさないでね。って言ったはずですね。お願いしますよ 」
1発目はこんな感じで。
しつこく続くようなら、物理的に距離を離すとか、マイナス評価を付ける。
部下に対して叱る為の技術や、基礎作りは以下の記事で解説してるので、合わせて読んでみて下さい。
仕事さえ、ちゃんとやってりゃ良いんですから、ちゃんと出来たら褒めましょ。
そして、どんどん仕事を任せてりゃ、無駄な会話は減ります。
褒める事でモチベ維持にもなるし、無駄な会話が減ったら効率は上がる。
良い事づくしですね。
褒め方のテクニックは、【完全版】部下が成長する褒め方のコツ 管理職必見を読めばしっかり学べます。
「 仕事中じゃなくて休憩時間に会話しろ! 」って注意するようじゃ、ダメ。
会話する奴はします。
だから、ちゃんと仕事をしろ。って条件をキッチリ付けましょ。
仕事しに会社に来てるんですから。
3.社内コミュニケーションが活発になる、管理職の行動
自分から積極的に会話に入りましょう。
もちろん仕事中じゃなくて、主に休憩時間で。
部下にして欲しい事は・・・自分が先にする事。
人に「やれ」って言った本人が出来てなかったら、言われた人は「 お前が言うな 」って思います。
だから、あなたが最初にしないとダメ。
結局チームの空気を作るのは、リーダー次第です。
社内のコミュニケーションを活発にしたいなら、自分で作るしか無いんですよ。

そういうの苦手・・・

ちょっとずつで良いです
ベラベラ話さなくても大丈夫
コミュニケーションは、言葉のキャッチボールと言われてますね。
つまり、聴く事もコミュニケーションです。
いっぱい聴いて、ちょっと話す。コレでも十分なんです。
コミュニケーションが苦手って人は、以下の記事を読んでみて下さい。
話す事に対する考え方が変わりますよ。
社内のコミュニケーションを良くする方法
管理職のあなたが出来る事は、3つ。
- 環境づくり
- 雰囲気づくり
- 自分から会話する
コミュニケーションは、ほっときゃ勝手にします。
管理職が「やれ」って言って、やるもんじゃないでしょ。(怒)
むしろ問題が起こった時に、冷静かつ公平に判断する事が大事。
1人で静かに過ごしたい人は、好きにさせりゃ良いんですよ。
仕事中の会話も、許しちゃうくらいでOK。
ただし、時間通りに量をこなして、品質を落とさない事を条件にしましょ。
じゃないと、仕事しに来てるのか会話しに来てるのか分からないでしょ。
真面目な人に理解されませんしね。
結局、自分から会話するくらいじゃないと、ダメ。
相手にしてほしい事は、まず自分から。
頑張りましょ。
この記事は、これで以上です。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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