
リモートワークを導入したんだけど
部下とのコミュニケーションが上手くいってない
リモートワーク中って通話する時って仕事の話しか、しちゃいけない。って気になっちゃいますよね。
コミュニケーションが取れなくなって、なんか雰囲気が悪くなっていく・・・。
そんな時にこそ上司の出番です。
どうやって部下の事をマネジメントすればいいのか、大切な事がギュッと詰まった1冊があります。

龍那
上司が積極的にコミュニケーションを取るよう
動く事がポイントですよ
では軽く具体例を紹介していきます。
【目次】
リモートワークで気を付ける事
リモートワークになると同僚とのコミュニケーションが少なくなるので、意識して増やす必要があります。
なんでかというと、人は「誰かと繋がっていたい」欲求が心の中にあるからです。
- 誰かと過ごしたい
- 誰かに認められない
- 集団に属したい
全部「相手」が必要だからリモートになると、どうしても満たさにくくなります。
だからリモートワークで距離的に離れてしまった分、別の方法で縮める必要があります。
リモートワーク導入後に決める事
ルールを決めておく事が大事。
コミュニケーションが大事だ!って言っても、雑談ばっかりしてたら仕事になりませんからね。
例えば、こんなルールにしましょう。
- 基本的にオンラインのままにする事
- 相談などがあれば、すぐに相談する事
- 雑談してもOK でも音声通話は使わない事
- 雑談はチャットで済ませる
- 席を立つ時などは音声や画面を切ってOK

んな事したらサボる奴出てきそう
基本的にオンラインなんで大丈夫。ずっと切ってたら「おかしい」って事になるからね。
リモートワークになっても距離感は近くに
実際に目の前に居るのと画面越しでは全然違いますよね。
相談しようと思っても、より相手の事を気遣って相談しにくくなります。
そういう所からミスや連絡不足が増えがち。
なので、頻繁に言葉を交わすような雰囲気に、上司が進んでやるべきです。
部下にも責任がありますが、上司が先にやらないと部署の雰囲気は基本的に変わりません。
リモートであっても「やぁ、おはよう。あれ?今日は何か機嫌良さそうじゃない。何か良い事あったの?」みたいな声掛けをしましょう。
「リモートマネジメントの教科書」武藤久美子とは
引用:Amazon
「リモートワークによってチームの生産性が落ちている気がする」
「メンバーの様子がわからなくなった」
「対面のときと同じようにマネジメントしているつもりだが、本当にこれで良いのだろうか」
リモートワークの導入で、企業のマネージャーからこのような声が聞こえてきます。
本書は、リモート時代のマネジメントを身につけることで組織のありがちな状況を改善し、適切なリモートマネジメントが行われている組織に進化・変化させることを目指します。
リモートワークがマネジメントにどのような変化をもたらすのかを丁寧に紐とき、マネージャーが果たす役割について、事例なども踏まえながら細やかに伝えていきます。
武藤久美子とは、どんな人?
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ シニアコンサルタント/主任研究員
武藤さんは、組織や人事のコンサルとして150社以上を担当してきた超ベテランです。
最近は働き方改革やリモートワークで特に活躍していて、先進事例まで作っちゃった人。
リモートが難しいと言われているスーパーや金融でも導入支援してきた、まさにリモートワークの達人。
「リモートマネジメントの教科書」お値段は
- 単行本:1,848円
- Kindle:1,756円
単行本で304ページもあるんで、中身の量の割には1,000円台ってのは安いです。
「リモートマネジメントの教科書」レビュー
Amazonでは星5中、5と高評価。10件のレビューがありました。
リモートマネジメントの理論と実践の両方が充実。
この本はリモートマネジメントの理論と実践のノウハウが充実していて、すぐに活用できる内容が多くてとても役に立った。
知りたいことがちゃんと書いてある、大切なことかがギューと詰まってる。
メンバーの気持ちがリアルに描かれていて、発見が多いです。
どの立場の人にも役に立つリモートワーク導入本の決定版。
「最初の1歩をどう踏み出せば良いのか」が分かり易く記載されています。
上司側だけじゃなくて、部下側の責任についても書かれている所に好感。
特に批判的なレビューは無しでした。
まぁ、あえて言えば本が少し分厚い事でしょうか。なので電子書籍を購入した方が持ち運びも出来てラクですよ。