マネジュク・部下の育て方が分かるブログ

「 私、それだ 」と気付き、学べる 職場での悩みに特化したブログ

正しいけど言い方がキツイ人に一言伝える時のポイント

言い方がキツイ人に出会うこともありますよね。

言ってる事は正しいけど、何でそんなキツイ言い方をするんだ、ちょっとヘコむんだけど・・・

内容によってはグサっと刺さって、涙が溢れそうな時もあるでしょう。

そんな時は我慢せず、周りにも聞こえるように「やめて!」と言いましょう。

じゃないと言った本人にNGが伝わりません。

本人は「そんなつもり無かった」という事もありますし、意図して傷つけようと考えてるクソな人間も居ます。

でも、意図して傷つけようだなんて思ってる人はそんな多くないはずです。

傷ついたのなら、私は傷ついた。とちゃんと伝えないと相手には伝わりません。

もちろん、その一言でコミュニケーションに波風は立ちますが、相手が何度も言ってくるかもしれませんし、エスカレートする事も。

そうなる前に、絶対に一言いってやるべきです。

よっぽど腐ってなければ、1度言えば謝ってやめてくれるものです。

意外と、こんな事で思い悩んでたのか・・・と主張した後で心が軽くなりますよ。

言い方がキツイ人には一言いうべき

言い方がキツイ人には一言いうべき

先ほども言いましたが、キツイ事を言ってる本人はどういう意図があって言ってるのか・・・言われてる方は、わかりません。

ですので、相手も相手でどう感じてるのか分かりません。

そこで受け流したり、拒否しないから止まらないし、エスカレートする事もあります。

だから、1度ビシっと言うべきなのです。

言い方がキツイと感じた時に伝える時のポイント

ポイントは3つ

  • ハッキリ嫌だと伝える
  • 周りにも人が居る状況で
  • 2人きりの時は録音を最低でもしておく

周りにも人が居るって状況であれば、どっちが悪いかは明白です。

でも、周りの人間もダメダメだったり、2人きりの時しか言わないような卑怯な人間ならば、ボイスレコーダーを忍ばせておきましょう。

そして後で上司などに相談して下さい。

言い方がキツイ=パワハラにあたる?

結論、パワハラにあたるかどうかは微妙な所。

1回だけの場合は、パワハラと認められる可能性は低いと言われてます。

そもそもパワハラというのは、自分の立場を利用して業務に支障をきたすような言動の事を指すんで、ちょっとした冗談を1回言っただけでは認められにくいと思います。

とはいえ・・・言葉で相手を傷つける行為は許される事じゃないので、社内で問題にする事はできます。

大きな会社であればコンプライアンス部とか、会社でお願いしている弁護士の連絡先とか、どっかに掲載されてると思います。

そちらへ相談してみてください。

そういうのが無ければ人事部。人事部もない所なら社長。社長が使えないなら労基へ行ってみましょう。

他者に相談する時は証拠を必ず

あなたの主張だけでは調査が必要になります。

誰がどう聞いても「これはアカンやろ」って思うような証拠を掴めば処分を下す方も楽だし、スピード感が違うでしょう。

なので、キツイ言い方をずっとされてる。と感じてるなら、まずは証拠を集めた方が後々すんなりと有利に働きます。

キツイ言い方をする人の特徴と対応策

キツイ言い方をする人の特徴と対応策

キツイ言い方をする人は、5種類に分類できます。

  • キツイ言い方しかできない
  • シンプルに頭がおかしい
  • 自分に自信がない
  • 性格的な問題
  • 気が短い

それぞれどんな回避方法をすれば良いのか、私なりの考えをお伝えします。

キツイ言い方しかできない人

キツイ言い方しかできない人

あくまでも個人的な印象ですが、かなりの頑固。完璧主義者にありがちなパターンです。

職種によっては仕方がないとは思います。命に関わる仕事は特に。

そういうのは置いといて・・・どうしてそんな言い方しかできないの?と感じたら、本人も意外と苦しんでるって事もあるので、あまり責めてあげないで下さい。

マトモな人であれば、言い方はキツくても理不尽な事で怒ったりしてないと思います。

そこは自分が気を付けてなかった、という事なんで。

でも、あまりにも言い方がキツくてツラいなぁと感じたら、上司に相談してみましょう。

そしたら、改善してくれるかと思います。

シンプルに頭がおかしい人

何を言っても通じない奴は、やめろと言ってもやめませんね。

そんな人が居たら仕事にならないんで、すぐに対処してもらいましょう。

自分に自信がなくて言い方がキツくなる人

自分に自信がなくて言い方がキツくなる人

自分に自信がないような人は、他者を攻撃。マウントを取って自分を守ろうとします。

そんな人には「どうして、そう思うんですか?」と聞いてみましょう。

主観で「Aさんってほんと、貧乏くさいよね」とか言ってきた時とか。

そんな時に「どうしてそう思うの?」って聞くと、反論できなくなります。(笑)

あと、心のどこかでビクビクしているので、我慢できなくなった時には大声で言い返すと効果的ですよ。

ちなみに、プライベートでもマウントを取って来るような人も居ますが、そんな人の話は聞かなくて良いです。

最も効果的なのが、スマホを出して操作。全く話を聞いてないような態度を取りましょう。

そうすると、いくらマウントを取るために喋っても聞いてくれてないと感じるので、よほどメンタルが強くないと続きません。

会社でも同じで、マウントを取るような感じになったら話を完全無視しましょう。

会社には仕事しに行ってるんですから、連携さえ取れたら問題ないはずです。

その連携を根底から崩しそうな事をしているのはマウントを取って来る人が原因で、あなたが悪いワケじゃないので怒られる事はないでしょう。

なので、仕事範囲外の話になってキツイ事を言い始めたら無視しましょう。相手にするから調子に乗るんです。

言い方の内容によってはパワハラにあたる可能性もあるので、言い過ぎじゃない?と思ったら、録音しておきましょう。

性格的な問題

サディスティックな人とか、かまってちゃんの一部が当てはまります。

これについては、あなたが出来る事は特に無いです。

自分のミスだったなぁと思った事に関しては受け止める。それ以外はスルー。

お前それは言い過ぎじゃ!と思ったらハッキリと怒りましょう。

あまりにも続いてヒドいようであれば、記録しておいて上司や権限ある人へ相談しに行きましょう。

短気な人には

単に気が短くてキツイ言い方ばかりする人とは、あまり関わらないようにしましょう。

「あーはいはい、また始まったわ」くらいで仔犬が吠えてる程度に。

普段はスルー。NGワードが出たら一応やめるよう言う。それでも調子に乗るようなら、上に言いましょう。

我慢をして受け止めてしまうと、あなたが病気になってしまいます。なので、絶対に我慢はしないように・・・

実は間違ってる!言い方がキツイ人に対する行動

言い方がキツイ人に対して、間違ってる対処方法を紹介するサイトがありました。

  • 大声で返事をする
  • とりあえず同意する

こういうのはダメですね。相手にとっては「この言い方で大丈夫なんだな」と勘違いさせる事になります。

もちろん、肉体労働のような現場仕事の場合は大声で返事をするってのはアリです。

でも必要のないような環境であれば、大声で返事するのは違います。

頭悪い人ってのは一定数います。そんな人に勘違いをさせると、エスカレートする可能性があるんで、否定しないやり方はオススメしません。

キツイ言い方をする人にも理由がある事も

キツイ言い方をする人にも理由がある事も

私自身、元々気が短いので・・・何度もミスを繰り返したり、社会的なマナーを全然守れない人にはキツイ言葉をかけてしまうかもしれません。

全員が常に冷静に伝えられるワケでもないので。

ですので、キツイ言い方になってしまう人の気持ちも分からんでもないんですよね・・・

ただ、言われる当人に問題がある場合はどっちも悪いと思います。

キツい言い方をされる方にも問題がある

  • 指摘されようが何度もミスを繰り返す
  • 仕事のサボりクセがある
  • 遅刻クセが治らない

そんな人には、言い方がキツくなってしまう事はあるでしょう。

本当はマネジメントする側、教える側の言葉の選び方に問題があります。

ですが、元々の原因を作ってる方も悪いです。

「なんでこんなキツイ言い方するんだよ」と思うのは仕方がないですが、自分自身に問題がないか・・・と見直す事も時々やってみましょう。

自分でキツい言い方をされないために動くのも1つの回避手段ですよ。

自分で気付いて改善すると、こんなメリットが

自分で気付いて改善すると、こんなメリットが

客観的に見て「俺ってキツイ言い方してる」と感じたのなら、自分で改善しましょう。

一気に好印象へ傾くので、評価が爆上がりします。

ゲインロス効果っていって、マイナスとプラスの印象の差が大きければ大きいほど他人からの印象が一気に変わる心理効果です。

例えばガラの悪そうな、制服を着崩している高校生が、道端で困ってるお婆さんを助けてたらメッチャ良い印象を持ちますよね。

逆に、メチャクチャ好感度の高い芸能人が、ゲスい不倫をしていたら一気に評価が下がりますよね。

このギャップの差が大きいと、相手からの印象も強く変わりやすいです。

なので時には自分の事を客観的に見るように心がけてみてください。

正論は時に相手を怒らせる

正論だから、とどんな言い方をしても相手をイラつかせてしまうようでは意味がありません。

なぜなら、指摘をするのは「良くなってほしい」とか「改善してほしい」からであって、相手を黙らせるのが着地点ではないからです。

だから、言った相手にどう言えば伝わるのか。どう言えば理解して改善するよう動いてくれるのか。

そっから逆算して、伝えないといけません。

面倒くさいですが、この手順を省いてしまうとダメ。

言い方がキツくなったり、マウントを取るような言い方になってしまいます。

マネジメントする側は、自分で伝える時や他の人に指導するとき、この点気を付けましょう。

マネジメントする側・教育係が気を付ける事

マネジメント側・教育係が気を付ける事

キツく言いたいのはマジで分かります。私も根は短気なんで(笑)

何やってんねん。前にも同じ事言ったやろが!何度も言わせんよ。

って思うんですけど、こんな事を言っても言われた方は気分良くないんですよね。

そしてモチベーションを下げてしまうし、人間関係も悪くなるだけ。

どうすればいいのか、というとマネジメントスキルを上げる。

叱る必要がある時はハッキリ言うべきですね。でも、説教臭くなると途端に効果を発揮しなくなるんで、叱る時は短く。

あとはどうフォローすれば良いか考えましょう。

こういった言葉の使い方や選択肢を学ぶ事で、他者に対してキツイ言い方にならなくなります。

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