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「人前で話すのが苦手」を克服できる3ステップ方法

社会人になると、人前で話す機会が増えてきますよね。

朝礼で何か言わないといけなかったり、会議で発言しないといけなかったり、企画を発表する事も・・・

もうそんなんムリムリ!

だって、頭真っ白になるし、緊張で足が震えるし、口も回らないし。悲惨な事になるのが目に見えてる。

そんな人前で話すのが苦手な人!全ては思い込みです。

実は私、こんな人間でした

  • 友達以外の人と話す時でもビビってた
  • 卒論発表の時はガチガチで手汗まみれ
  • 面接ですら論外で、メンタル崩壊

このせいで、すっかり人前で話す事が苦手になりました。

だけど今は大丈夫です。涼しい顔をして人前で話すことが出来ます。

どうやれば私のように変われるのか、お話していきますね。

この記事の内容

  • 『人前で話すのが苦手』を克服する方法
  • 人前で話す前に準備しておくこと
  • 人前で話す時のコツ

それでは本題に入ります。

『人前で話すのが苦手』を克服する方法

『人前で話すのが苦手』を克服する方法

まず始めに、アナタの「人前で話すのが苦手」はタダの思い込みだ。という事を言っておきます。

本当に苦手なら、私のような過去を持った人間が平気になれますかね?

だから大丈夫です。あなたにも出来ます!

まず、開き直ってみよう

最初にやるべき事は、開き直りです。

ようは考え方や意識の問題で

  • ちょっとミスったくらい、何とも無い
  • 間違えたら訂正したらいいだけ
  • 他人にどう思われようが関係ないし

こういった考え方をまず持って下さい。

はい、難しいかもしれません(笑)だけど、まだ人前で話さなくても良いです。

周りの人はアナタの事をずっと監視してる訳でもなければ、じっと見てるわけでもない。他人事だと思ってます。

とりあえず考え方だけ変えてみましょう。

最初から行動までしなくても大丈夫です。頭の中で何度も意識するだけでOKです。

少しずつ挑戦してみる

人前で話さなくても良いです。何でも良いので、実際に行動してみましょう。

昼休憩中にあまり話をした事が無い人とコミュニケーションを取るとか・・・

まずは1対1でも良いので、少しずつ行動してみましょう。

そしたら、もっと「他人からの目線」が気にならなくなります。

他人にどう思われてるか不安な人は、どうしても他人からの目線が気になってるでしょう。意外と気にしてない事を身をもって知る事ができますよ。

あとは場数をこなそう

人数を少しずつ増やしたり、人前でなにか話す機会に出るようにしてみましょう。

いきなりステップアップせずに、少しずつで良いです。

「あれ?俺、こんなに気にしてたのに意外とそうでも無いんだな」と実際に肌身で感じるようになるまでは、無理しなくても大丈夫。

何度もこなしていくうちに慣れます。

さて、ざっくりとですが3ステップで克服方法を解説していきました。

それでは次ではもう少し内容を掘り下げていきます。

こうやって人前で話せるようになりました

こうやって人前で話せるようになりました

最初の方でも言いましたが、私は人前で話す事がとても苦手でした。

小学生の頃は学級代表を1期だけやった事あったんですけどね

気付けば、人前で話す事が苦手になってました。

話すのが苦手になった理由は

私が苦手になった理由は、恐らくですが就職面接での出来事ですね。

  • 本社と支社の連絡ミスで遅刻扱いされて動揺した
  • ことごとく、不採用にされる
  • 散々、結果を引き延ばされて、結局は不採用
  • 健康診断の結果次第と言ってたのに、無しになる

嘘を吐かれるし、結果は出ないし、裏切られる。

人間不信もあれば、自信喪失もありますね。軽度の精神疾患にもなった時期がありました。

仕事を見つけ、正社員の機会をうかがう

非正規ではあるものの仕事をしながら、正社員の切符を取ろうとしますが

トラウマなのか、あまり成果は出ませんでしたね。

やっぱり面接でしどろもどろに・・・(笑)

考え方が変わって来る

切欠は鴨頭嘉人さんです。彼の動画を見て、これやってみようと思ったのが、イライラを減らす方法。

自分の意識、考え方次第で景色が変わるのを体感したんですよね。

話すのが苦手・・・も同じで、根本にあるのが

  • 自分がミスった時に、どう思われるのか不安
  • カッコ悪い姿を見せたくない
  • 恥をかきたくない

こういう所。だけど実は考えすぎで、他人はそんなに自分の事を見てないんですよね。

ちょっと違う話ですが、ずっと眼鏡をかけて職場に行ってたんですが、突然コンタクトに変えた時に同僚が何て言ったと思いますか?

「あれ?いつもコンタクトじゃなかったっけ?眼鏡だった?分かんないや」です(笑)

比較的、女性の方が周りの人の事を見てるはずなのにコレです。

意外と、周りの人はアナタの事を注視してないんですよ。

あとは意識と行動

あとは意識と行動

もうここまで来たら、どう思われようが知らんわ!と突き進むだけです。

人前で話す機会があれば、開き直ってズバっとやってしまいましょう。

何度もやってるウチに慣れてきます。

イキナリ出来た訳ではないんです。

考え方が変わってきて、実際にちょっとずつ行動して、機会がきたから頑張ってみた。そしたら、大した事なかった。

なんだ、俺でも出来んじゃねぇか。と体感して今、人前で話す事が出来てます。

ちょっとずつで良いので、挑戦してみましょう!

人前で話す前の準備。話す時のコツ

人前で話す前の準備。話す時のコツ

さぁ根本的な問題解決はできました。

次は人前で話す時に使えるテクニックなどを紹介していきます。

コレを知ってた方が、より人前で話す事が怖くなくなるので、頭の中に入れておきましょう。

「上手く話そう」と思わない

人前で話すのが苦手だと思っている人は、なぜか「上手く話そう」とします。これ禁止です。

なぜかというと・・・

  • 上手く話そうとすると、緊張しやすい
  • 緊張しすぎるから、より話づらくなる
  • 思ったように出来なくて、自信を失う

負のスパイラルに落ちるだけです。

背伸びしない事。今の自分が持ってるものを、そのままさらけ出してください。

自分の実力以上の事は絶対に出来ないので、多くを求めようとしないように。

意識する方向を聞き手に向ける

意識する方向を聞き手に向ける

「上手く話せるかどうか不安」とか「間違えたらどうしよう」とか、そういった自分がどうなるかを想像するのではなく

「どう言ったら相手に伝わるだろう」

「このプレゼンをちゃんと伝えたい」

「聴く方が飽きないように工夫しよう」

このような聞く側の事を考えましょう。

自分の事ばかり考えるから、話す内容がズレてきたり、余計な緊張を産むんです。

聞き手の事を考えて、原稿を作るようにしてくださいな。

緊張にどう対応するか

緊張は悪いものではなく、上手く利用しましょう。

人前で話す事が苦手な人は、緊張し始めると「ヤバイヤバイ」とパニックになってしまいます。

これが間違いで、緊張感というのは戦闘準備なんだと思って下さい。集中力が上がる状態に持っていけるんで、拒否せず受け入れましょう。

なんし、リラックスしすぎてもミスるし、緊張しすぎもミスが起こります。

車の運転も同じ。ぼけーっと運転するのも危ないし、パニック状態で運転してる人は事故を起こします。

出陣前に体を軽く動かすと、余計な緊張。体のこわばりがマシになります。

スポーツ選手がよくやってますよ。

脚を叩いたり、手足をプラプラさせたり、軽くジャンプしたり。

まぁ体を冷やさない手段でもありますが、緊張度を程よく軽減する方法でもあって、スポーツでは常識ですね。

あとは深呼吸。

緊張すると、呼吸が無意識に浅くなってしまいます。なので深呼吸をしましょう。特に吐く方を意識して下さい。

  • 緊張は意識して受け入れる事
  • 体を動かして、筋肉をほぐす
  • 深呼吸をしよう

この3つ、試してみてください。

人前で話す内容・構成に気を付けよう

まずNGは笑いを取ろうとする内容。これは失敗する可能性が高いので、外して下さい。

そして構成。

聞き手が1番話を聞いているタイミングは、話の冒頭です。

入りが定番だったり、ありきたりだと、一気に聞き手が「つまんねー」となるので、工夫をします。

  • 結論から言ってしまう
  • いきなり聞き手に質問をする
  • その場にふさわしくない。けどギリセーフな入り方

こんな冒頭だと、聞く人は飽きません。

なのでまず大切にするのは冒頭です。そっから肉付けをしていきましょう。

例えば朝礼だと

「おはようございます。(間を空ける)今日は、良いニュースがあります。(間を空ける)〇〇〇〇・・・」

こんな感じ。聞く人が、何だろう?と思うような話し方にしました。

ダラダラ話すんじゃなくて、テンポよく進めるように・・・

時には間を空ける

時には間を空ける

話をしている人が数秒間ダマるだけで、聞く人の集中力は上がります。

使い過ぎるとおかしくなりますが、ポイントで使うと聞く側は「あれ?どうしたんだろ?」と話をしている人に意識が戻ります。

ずーっと途切れなく話をするより、時には数秒間。長くても3秒~5秒まで間を空ける方が、聞く方も集中しやすいですよ。

メチャクチャ上手い人は、沈黙までも武器にして話をします。

逆に話が上手くなりたいと頑張る人は、沈黙を怖がってどんどん進んでしまいます。それが逆にヘタクソだなぁと思われる原因です。

意識して、間を空けるようにしましょう。

話す時の声の大きさ、スピード

声のボリュームや速度が一定だと、聞く人の集中力がどんどん下がってきます。

結果的に、周りを見て「あれ?ちゃんと聴いてくれてない」と思って、自信をなくしてしまいます。

  • 大事な所は大きな声で言う
  • 重要なポイントの前は声を抑える
  • 重要な所は、ゆっくり言う
  • ちょっと脱線する時は速く喋る

あくまでも例です。このように緩急をつけることで表現にもなるし、聞く人が聞いてて飽きないスピーチだな・・・と感じてくれますよ。

オマケ:結婚式スピーチの原稿

結婚式スピーチの原稿

社会人になると、同級生や同僚が結婚します。披露宴でスピーチを頼まれたら、さぁどうしよう?

そんな時のためにも、外さない結婚式スピーチの構成をここで公開しておきます。

  • 新婦友人:新婦が素敵という話でOK 定番で良い
  • 新郎友人:少しリスクをおかして良い 暴露っぽいセーフな話
  • 主賓(上司)挨拶:自分を下げて、周りを上げるという方法を取る

結婚式の主人公は、新婦さんなので批判はしないように。

原稿のアリナシは、どっちでも良いです。誰からも文句言われないので、原稿はあった方が精神的にラクですよ。

1つ印象に残る方法として、司会進行が名前や関係性を言ってくれるもんなので、改めて自己紹介とかはしない。いきなり本題に入りましょう。

その方が参列者が聞いてくれます。

ただし、最後は定番で閉めてください。

特にウケが良い内容は、他の参列者が知らないようなエピソードを話す事です。アナタだけが知っている新郎の良い所。新婦の良い所を話しましょう。

まとめ:人前で話す事が苦手な人は、まず意識改革を

人前で話す事が苦手な人は、まず意識改革を

とまぁ大げさな事を言いましたが、とりあえずは他人の目があまり気にならなくなるように過ごしてみてください。

人前で話す事が苦手な人ってのは、周りからどう思われてるのか不安。自信が無い。という人が多いですね。

私も自信なんて元々そんなに無いです。

だけど、「あ~そんなもんなのね」と体感する事で、人前で話す事が出来るようになりました。

そうは言っても、なかなか変われる気がしないよ・・・

と思ってるアナタは、ひとまず違う所からアプローチしてみましょう。

それは自己肯定感のアップです。

自己肯定感を高める事ができれば、他人の目なんか気にならなくなります。

そうなれば、今までモヤっとしてた事がぶっ飛びますよ。

自己肯定感の高め方は↓↓↓下記記事で

>>自己肯定感を上げる3ステップ法