入社して8年目でようやっと管理職になったけど・・・やる事多すぎ!
てか、部下と上司の板挟みでイライラする!
と、お悩みの管理職さんたちに、ストレスの原因を解決する方法をお伝えします。
ストレスの原因が消えるだけじゃなく、管理職としてのレベルもアップしてしまう方法ですので、ぜひ実践してみてください。
中間管理職が感じているストレスの原因7つ
中間管理職が感じているストレスの原因は主に7つあります。
- 仕事の責任、ノルマ、目標達成の難しさ
- 部下のマネジメントがうまくいかない
- 上司や部下との関係性・板挟み f
- 仕事量の増加と給料が合わない
- 仕事を頑張り過ぎている
- 相談できる人が居ない
- 今の立場や職場から逃げられない
まず自分がどんな事で悩んでいるのか、ストレスを感じているのかチェックしてみましょう。
ちなみに、ストレスを感じないって人は全体の17.5%程度しか居ません。
引用:マンパワーグループ
ストレスを感じる自分がおかしいの?と不安にならなくても大丈夫です。皆ストレスを感じてます。
しかも半数近くが上司との関係でした。
- 上司との関係:47.0%
- 仕事量が多い:36.4%
- 仕事の内容:33.6%
- 取引先との関係:17.9%
- 異動や昇進:17.0%
仕事の責任、ノルマ、目標達成の難しさ
中間管理職になると仕事の責任が重くのしかかります。
上からノルマが提示されて、届かなかったらガミガミ言われる。
そのくせ、アドバイスはくれないし、権限がないから自分の決裁で出来ない事もある。
どうすりゃええねん!という状況ですね。
上が多くを求めすぎているとも言えますし、スキル不足という事も考えられます。
部下のマネジメントがうまくいかない
中間管理職になった時の1番の悩みの種といってもいいですね。
- 部下の育成
- 人が少ない
- 部下のメンタルケア
- 自分の後任者が居ない
- 部下のミスのフォロー
中間管理職だと自分の仕事もあるのに、部下のマネジメントまで任される事も。
そんな余裕があるわきゃないだろうが!とストレスを感じますよね。
これはマネジメント次第である程度ラクになります。
上司や部下との関係性・板挟み
中間管理職のストレスでTOP3に入る「板挟み」ですね。
上司とはウマが合わなかったり、上司がポンコツすぎたり。
一方で部下は俺の言う事を聞いてくれない。不満がポコポコ出てくる。
このように中間管理職は、とてもストレスがかかりやすいポジションなのです。
仕事量の増加と給料が合わない
中間管理職になると、ただ自分の仕事をすればいいだけではありません。
部下の管理も仕事なので、一気にやる事が増えます。
しかも、悪質な会社だと管理職手当が付くだけで残業代がなくなる所も。
管理職=残業代が出ない
とは限りません。職務の内容や権限によっては、残業代を出さないと労働基準法違反になります。
参考:管理職に残業代が出ない理由は?場合により違法になることも!
ですので権限とかあって、それなりの給料を出してるから、お前1人が残業してでも仕事を片付けろ!
みたいな会社も・・・ひょっとしたらあるかもしれません。
そんな会社は、正直言って見限るべきです。あなたが体を壊してしまいます。
ですが、できれば仕事は辞めずに転職活動をしてみてください。
仕事を頑張り過ぎている
管理職になったんだから、頑張らないと!と真面目なタイプが陥りやすいですね。
自覚せずともストレスがどんどん溜まり、いつか体を壊してしまいます。
責任感の強い人などは特に気を付けてくださいね。
相談できる人が居ない
管理職になると、相談する人が居なくなるとよく言われます。
- ライバルだらけで弱みを見せられない
- 管理職が誰かに相談するもんじゃないと思ってる
このような環境になってしまい、吐き出す所がなくてストレスが溜まってしまいます。
今の立場や職場から逃げられない
管理職という立場に立つくらいだと、家庭を持ち子供も居る人が多いです。
そのため、辞めてしまうと収入が0円になり、路頭に迷ってしまう。
だから、どれだけ大変でも耐えないといけない・・・と考え、非常にストレスを抱えやすいです。
係長になる昇進年齢の標準が32.7歳で、男性の平均初婚年齢が31.1歳です。
だから中間管理職の人は家庭を持っている人が多く、逃げられない状況になってしまっているのです。
中間管理職が抱えるストレスを解消する方法
それでは中間管理職が抱えている、ストレスの解消方法をお話します。
ストレスと感じる根本的な原因を取り除く方法ですので、すぐに実践してみてください。
部下、上司とのコミュニケーションを増やす
中間管理職が抱えるストレスの原因は、周囲の人とのコミュニケーションが不足している事にあります。
- 部下が言う事を聞かない
- 上司との連携がうまくいかない
こういうパターンは、言葉のやり取りが足りてません。
面倒くさがったり、「こういえば伝わってるだろう」とか「言わなくても分かるだろう」と勝手に想像してはいけません。
私たちは言葉のやり取りをして、コミュニケーションを取る生き物です。
テレパシーは持ち合わせてないので、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。
部下とのコミュニケーションに悩んでいるなら>>部下とのコミュニケーションに悩まなくなる方法論をご覧ください。
サブリーダー的な人を増やしてもらう
会社規定にあれば作れば良いですし、ないなら勝手に作ってしまえば良いのです。
管理職になれば、人事評定ができるかと思います。
サブリーダーをしてくれる人に加点を多くすれば文句がないはずです。
仕事が多すぎるとか、1人で部下を見きれない時はサブを作った方が良いですよ。
ゆうて1人で見れる人数は多くても8人くらいと言われてます。
部下が10人以上居るならサブでも良いので作っておかないと、仕事量がパンクしてしまいます。
8人未満でも、あまりにもやる事が多いならサブが居た方がストレスを感じづらくなりますよ。
自分の為にもなりますし、後任者を作る準備と思ってサブリーダーを作っておきましょう。
あまりにもつらい時は休む
極端な話、疲れたら休んでください。
管理職といっても人間ですので、ストレスで何かが爆発する前に休暇を取りましょう。
どうせ有給の使い所なんて無いし、時効2年なんですから疲れた時にでも使ってくださいな。
でないと、ストレスで頭がどうにかなってしまいますよ。
業務の効率化を考える
今の仕事に無駄があると感じているなら、管理職権限でどうにか効率化しようと考えてみましょう。
管理職の権限によりますが、動かせる予算ってあるものです。
予算を使うもよし、省いた方が良いと思った事は省く。
時には部下から案を出してもらい、柔軟に対応する。
やれる事は色々とあります。
無駄をなくす事で全体的にやる事が減り、仕事が多すぎてイライラするって事が減りますよ。
自分の上司に相談する
管理職になったら相談せず、1人で解決しなきゃいけない・・・
なんて考えているとストレスでおかしくなりますよ。
部下に相談するのもアリですが、普通は上司に相談するものです。
入社時から世話になっている上司とか、長く勤めている誰かに相談するとか、とにかく困ったら自分より上の人に相談しましょう。
頭のおかしな人でなければ、ちゃんと話を聞いてくれてアドバイスをして下さったり、手伝ってくれます。
なにも恥ずかしいことではないので、上司に相談してみましょ。
給料の交渉をする
あまりにも管理職手当が少ないとか、給料自体が少ないなら交渉も視野に入れてみましょう。
その代わり、給料を上げられるほどの成果が必要です。
ですが、相場より低すぎる。業績が落ちてる訳でもないのに・・・と思っているなら交渉はしてみるべきです。
いや、転職も考えた方が良いかもしれません。(汗
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完璧主義をなおす
管理職としてのあり方を間違えていたり、相談相手が居ない。
仕事を頑張り過ぎてしまってるあなたですよ、うん。そうそう。
頑張ってますね。でも、そんなに頑張ったら、あなたの体が壊れちゃいます。
だから、少し落ち着いて・・・
もうちょっと自分に優しい言葉をかけてあげるとか、心に余裕を持ってみませんか?
次は、自己肯定感を上げてみてください。
心が軽くなりますよ。>>自己肯定感を上げる3つのステップ
趣味をつくる
シンプルに、趣味をするとかスポーツをするとか。
イライラした時にスカっとする方法を探してみてください。
ゴルフでバシッとボールを飛ばすとか、車で高速道路を走るとか、サウナでスッキリするとか。
色んなストレス解消法があります。
私は・・・そんなにストレスは溜まりませんが、楽器をやったり、USJの絶叫系アトラクションに乗ったりしてストレスを解消します。
まとめ:中間管理職が抱えるストレスは半端ねぇ
なんせ中間管理職は、その立場上ストレスを抱えやすいです。
- 権限が中途半端にない事もある
- 上司と部下の板挟みに合いやすい
- 管理職なりたてで、バタバタしている
色んなパターンがあるかと思いますが、1番ストレートに効くのは上司への相談です。
あとは周囲の人とコミュニケーションをちゃんと取ること。
性格的にイライラしやすい人は・・・
>>たった1つ変えて、イライラをコントロールする方法を参考にしてみてください。