マネジュク【部下の育て方が分かるブログ】

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部下の反応が薄い理由と、対処方法

  読者

部下は助けてとも言わないし、反応が薄い
どうすりゃいいんだ?

  龍那

本質は、部下の問題じゃないかも

今回は、部下の反応が薄い時の理由と、対処方法について解説します。

本記事を読んで実践すると・・・

  • 部下とのコミュニケーションが上手くなる
  • 部下が相談してくれるようになる

 

目次

部下の反応が薄い理由1 聞き方が悪い

部下の反応が薄い理由1 聞き方が悪い

部下の反応が薄いのは、仕事の具体的指示が不明瞭な事も理由の1つです。

だから、部下の反応が薄いなーと感じたら、具体的に質問してみましょう。

質問は具体的に

時々居ますね。「 仕事の調子はどう? 」って聞く人。

そんな事を言っても「 ぼちぼちです 」って返って来るもんですよ。

もっと具体的に言ってほしいんだけどな。って思うなら、具体的に質問しましょ。

例えば・・・

「この前、苦手って言ってた所、出来るようになった?」

みたいに。

具体的な答えが欲しいなら、具体的な質問をしましょ。

面接じゃないんだから。

言葉を丁寧に使いましょう。

どういう事を知りたいか・・・その為には、どう聞けば部下が言ってくれるか。

逆算をして、言葉を使いましょ。

ガチで管理職としてコミュニケーションを取るなら、丁寧さはメチャクチャ大事ですよ。

メールでの反応が、思い通りに返ってこない場合

メールは、文字しか送れないので、丁寧に送りましょう。

読んだら、次に何をして欲しいのかを書く事。

1番やってはいけないのは、メールで指導や注意をしない事。

人は勝手に拡大解釈をしてしまいます。

ネガティブな言葉を、文字で見ると、ネガティブに反応してしまうんです。

だから、絶対に文面で注意をしない事。

あとは、クッション言葉を使う事。

頭に「 忙しい所悪いけど 」とか付けるだけでも、印象がかなり変わります。

普段の会話でも使うと、効果的ですよ。

部下とのテンポが合ってない

反応が薄いなと思っていたけど、部下のテンポが遅いだけ。

こういう事もありえます。

相手のペースに合わせてみましょう。

相手のペースに自然と合わせてあげると、相手は好感を持ってくれます。

やってみましょう。

部下の反応が薄い理由2 今までの借金

部下の反応が薄い理由2 今までの借金

聞くだけ聞いて、特に何もしなかった事が原因の1つです。

部下からすりゃ「 聞いて何してくれんねん 」って心の中で思ってるかも。

だから、部下の反応が薄いんですよ。

ようは、部下が上司に対して期待してないんですよ。

以前から、ちゃんと面倒臭がらずに親身になって部下の言葉に耳を傾けていれば、部下の反応が薄くなる事はないでしょう。

話が長すぎる

アナタの話が長すぎると、部下はすぐ反応出来ません。

誰でも話を聞きながら、言いたい事を全て把握して、理解する事は難しいです。

自分の話が長いと思ったら、言い方を変えてみましょう。

具体例:結論を先に。そして理由。その後に具体例。

ダラダラと話をされると、結局何が言いたいか分からなくなります。

なるべく話は分かりやすく、簡潔に。

指示の内容が分かりづらい

簡単に言えば、アナタが端折りすぎ。

部下が何でもかんでも分かるなら良いですが、人によっては1から10まで説明しないと分かりません。

基本的に説明や指示は細かくした方が良いです。

相手も大人なので「とりあえず返事をしておこう」と考えから、返事はしてくれます。

だけど、100%理解してなければ意味が無いんで、丁寧なコミュニケーションを取りましょう。

やる気が無くなる言葉をかける

無意識的にでも、部下にやる気が無くなる言葉を掛けると、反応が薄くなります。

「この人と関わるのがイヤ」「面倒くせぇから返事だけはしておこう」

部下がこんな事を考えるようになると、反応が薄い人になってしまいます。

仕事している時に反応が薄い人と絡むと、こっちもついイラっとしまいがち。

絶対ではないですが、反応が薄い人は、こちら側にも原因が結構あります。

結果的に自分のコミュニケーションのミスが自分に返って来るので、コミュニケーション方法は見直す事。

ちなみに・・・管理職として、本気であなたが変わろうとするんなら

今までの行動について、謝るのも1つの方法ですよ。

余計なプライドなんか持ってても、金になりません。

» あなたは、部下に嫌われてませんか?部下との関係を回復する方法

部下の反応を良くする方法

部下の反応を良くする方法

信頼を貯める事です。

結局、信頼が無いと部下は反応として返してくれません。

今まで何もしてこなかった上司が突然「何かあったら相談してくれよ」って言ってきても「はぁ? 上から何か言われたんか、このボンクラは」って思うでしょ。

ですが、相手も大人なので「特に無いですよ」と、かわされます。

これでは改善のしようが無いですね。

まずは部下の不満を探る

聞こうとしても言ってくれないなら、不満に思ってそうな事を探りましょう。

会社で解決する事は、会社に。

あなたに問題がある場合は、努力して改善するしかないです。

自分の口で「 態度を改めるよ 」とか言わないように。どうせ聞いてくれません。

行動で示せば十分です。

上司として、どういった点を改善するべきか

今までに、やって来なかったことをやれば良いんです。例えば・・・

  • すすんで挨拶をする
  • 褒め言葉を増やす
  • 「ありがとう」と言う回数を増やす

今までやらなかった事を、ガンガンやりましょ。

最初は、メチャクチャ疲れます。

自分自身、違和感があるし、部下の反応もイマイチ。

そこで諦めちゃダメなんです。

違和感があって、部下の反応が好意的で無い。って事は、あなたは変われてるんです。

変わってる自分を褒めて下さいね。

成長の段階図図.成長の段階

学んだら、違和感が絶対に起こります。

違和感を避けるんじゃなくて、喜びましょ。

部下が反応してくれた時の注意点

部下が反応してくれた時の注意点

注意点は、3つあります。

  • 話をちゃんと聴く事
  • 答えを持たないで聴く事
  • 解決方法が必要かどうか確認する事

では、それぞれ軽く解説します。

部下の話を聴く時のポイント

話をちゃんと聴くのは、当たり前ですね。

仕事しながら、顔を見ずに聞くなんて事は絶対にしないように。

部下からしたら、メチャクチャ気分悪いでしょ。

答えを持たないで聴く、とは

答えを持たないで聴く事は、メチャクチャ重要。

聞いている途中で答えがパッと思いつくのは、あなたが経験豊富だからです。

でも、その答えは消して下さい。

じゃないと、部下の話を最後までちゃんと聴く事が出来ませんよ。

話の途中で、勝手に結論を想像しちゃってるんです。

すると、部下からしたらズレた答えが返って来るんですよ。

そんな事をしちゃうと、せっかくの信頼が貯まる機会が台無しになります。

「 俺の話、全然理解してねぇな 」って思われちゃいますよ。

なぜ、解決方法が必要かどうか確認しないといけないか

基本的に男性は解決方法を求めていて、女性は聞いてほしいだけ。

って傾向はありますが、必ずしもそうじゃないです。

アドバイスなんか要らないのに、勝手に自分の成功談を話す人が居ますね。

んな事すると、部下はウンザリします。

だから、解決方法(アドバイス)が要るか、要らないかは確認しましょ。

部下が反応してくれた時に効果的な事

部下が反応してくれた時に効果的な事

メモを取りましょう。

目の前でメモを取る事で、本当に聴いてくれてるって部下が思います。

忘れる事もなくなりますしね。

特に、部下が上司に対して失望しているタイプには、最も効果的です。

「 どうせ言っても改善しない 」って思ってる人には、最強の1手ですよ。

数日後に「アドバイスしたけど、どうなった?」って状況を確認する時も楽ですよ。

わりとすぐ忘れちゃいますからね。

こういう細かさが積み重なると、部下からの信頼はどんどん貯まります。

そして部下の反応は良くなってきます。

部下が反応しないのは、楽だから

部下としては、本音を話さない方が、会社での人間関係が楽だと思ってます。

本音を話す事で想定される事は

  • 人間関係がこじれる
  • 意見を言い合うのが面倒臭い

だから、反応が薄くなる。というパターンもあります。

そこで必要なのが、関係の質を高める事です。

部下との関係の質を上げるポイントとは

成果が出なくなる事で、最初に起こるのが人間関係のこじれの始まり。

組織の成功循環モデル BADサイクル図:組織の成功循環モデル BADサイクル

マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱している理論で、成果を上げ続けて成功に向かう、組織の過程や仕組みを図にしたものです。

このBADサイクルを良くするには、関係の質を改善しましょう。

組織の成功循環モデル GOODサイクル図:組織の成功循環モデル GOODサイクル

部下との関係改善に必要な事とは

承認が大事なんです。

『 承認 』について詳しく解説している記事があるので、学びたい人は下記記事へ。

» 【完全版】部下が成長する褒め方のコツ 管理職必見

部下の心理的安全性を確保する事

ハーバードビジネススクールのエイミー・C・エドモンソン教授は、心理的安全性が不足する事で、4つの不安が生まれると話していました。

  • 無知だと思われる不安
  • 無能だと思われる不安
  • 邪魔をしていると思われる不安
  • ネガティブだと思われる不安

結論、どうすればいいか・・・

部下の事を認める事です。

部下を甘やかせろ という訳ではないですよ。

仕事をした事も、まだ仕事が出来ない事も、ちゃんと認める事。

むやみやたらに否定するからダメなんです。

例えば「君のその意見、いいね」・・・と、とりあえず言うと部下の反応は良くなります。

とりあえず「それ良いかもね」からの「でも、この点は変えた方が良くないかな?」と反論を挟みます。

この方法で、頭ごなしに部下の意見を否定する事からは避けられます。

優しい言葉と承認する言葉の違い

部下との関係性を改善する承認は、ただ優しい言葉じゃないです。

例えば

「教えるから大丈夫。ゆっくり覚えていこう」

これはただ優しい言葉。部下に猶予を与えているだけです。

めっちゃネガティブ思考に考えれば「俺はまだまだ出来てないんだな・・・」って落ち込ませる原因にもなります。

だから重要なのは、部下の仕事を認める事。

だから、こういう言葉を絶対に忘れずに。

「 今日も頑張ったな 」

「 今日も手伝ってくれて、ありがとう 」

こういう言葉で、部下のモチベは確実に維持出来ます。

そして部下との関係の質も上がります。

部下が持つだろう、不安を出来るだけ減らしてあげましょう。

部下の不安が無くなって行く事で、部下の反応は良くなってきますよ。

部下の反応が薄くなる、日本のダメな所

部下の反応が薄くなる、日本のダメな所

会社では空気を読んだり、本音を話していけないという感じになっている。

つまり、仮面を被って仕事をしてるんですよ。

そういうのが、部下の反応が薄くなるんです。

なぜなら、意見を言って波風を立てるのが「余計な事」だという風潮だから。

なぜ、会社で個性を出してはいけないのでしょうか?

なぜ、会社で自分の好きな(得意な)仕事だけしてはいけないのか?

ぶっちゃけ、会社にオールラウンダーなんて必要ないです。

会社っていう組織があるんだから、それぞれの専門家が居れば良いじゃないですか。

関係の質を上げる為に、会社の方針を変えてみませんか?

まとめ:反応が薄い人が居る時の対処方法

反応が薄い人が居る時は、人間関係の組み立て直しから始めましょう。

ですが、無理に関係を改善するのはNG

焦らず少しずつ部下との信頼関係を積み上げましょう。

この記事は、これで以上です。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

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