
若手社員と話す時は、価値観を合わせるようにしてる
これでいいかな?

悪くないけど、ベストじゃない
今回は、若手社員とのコミュニケーション方法について解説します。
本記事を読んで実践すると・・・
相手に関係なく、コミュニケーションが上手くなります。
目次
若手社員に合わせるコミュニケーションは、疲れる
疲れるのは、当たり前ですね。
どうして疲れるか・・・。自分を無理に変えてるから。
「 自分を変える方が楽だ 」と当ブログでは言ってますが、実は楽な事じゃないんです。
違和感がありますからね。
しかも日常の会話で、自分の考えを押し殺す。
なんて事は、とても大変です。なるべく自然と会話する方が楽ですよね。
もちろん、若手社員に合わせてコミュニケーションを取っても良いです。
だけど、それって楽しいですかね?
だから、若手社員に合わせる事は、悪く無いけどベストじゃない。って言ったんです。
私は、アレコレ意識しろ。とは言ってますが、相手の価値観に合わせろとは言ってません。
余計に疲れるんで、若手社員に無理矢理合わせるのは、やめましょ。
若手社員とのコミュニケーションで意識する事
意識する事は、以下の3点。
- 話をちゃんと聴く
- 頭ごなしに否定しない
- 相手の興味、関心事に関心を持つ
基本中の基本です。
基本さえ押さえりゃ、相手が若手社員だろうが、コミュニケーションは上手くいきます。
若手社員とのコミュニケーションのポイント
1.若手社員の話を、ちゃんと聴く
コミュニケーションは、話す事ばかりに意識がいくけど、聴く方が大事。
なぜかというと、一方的に話すだけでは会話が成り立たないから。
自分が話した事を、相手が聴く。
相手が話した事を、自分が聴く。
互いに『 話す事 』と『 聴く事 』が成立しないと、コミュニケーションが取れてる。とは言えないでしょ。
特に『 聴く事 』が出来てない人が多いです。
だから、ちゃんと聴きましょう。
耳で聴くだけじゃダメです。
相手が「 聴いてくれてるな 」って感じるように聴かなきゃダメ。
意識する事は、以下の3つ。
- 相手の目を見る
- 相手の方へ体を向ける
- 相槌を打つ
ちゃんと聴くってのは、身体全体を使うって事。
2.若手社員の話を頭ごなしに否定しない
自分の話を、さらっと否定されたらムカつくでしょ。
いくら自分の考えや価値観と違うからって、ストレートに否定しちゃダメ。
否定すると、全然喋ってくれなくなりますね。
だからといって、無理に合わせる必要はありません。
否定の仕方を工夫しましょ。
- 「 新しい視点だな 」
- 「 そうかもしれないね 」
- 「 興味深い考え方だね 」
- 「 〇〇さん、ならではだね 」
- 「 そういう考え方もあるね 」
- 「 独自の視点を持ってるね 」
- 「 これまでにない斬新さがあるな 」
全部否定してるんですけど、「受け取っているよ」とサインを送れる言葉です。
使ってみましょう。
3.若手社員の話に関心を持つ
相手の関心事に、関心を持ちましょ。
知らん 関係ねぇよ って思うと、聴いている態度が崩れます。
ある意味、『 合わせる 』に近いですが、受け入れるって感じ。
「 〇〇さんは、〇〇に興味あるんだね。俺はよく知らないから、ちょっと教えてよ 」
って、話を振るのもコミュニケーション。
すると、話をしてくれますよ。
価値観を合わせるまでやらなくても、上手く会話は成り立ちます。
若手社員との価値観の違い
人それぞれ価値観は、全く違います。
なんでかっていうと、その人の今の状況ですぐ変わるから。
極端に言えば、眠い時は寝る事が優先になるし、腹が減ったら食事が優先になります。
家族が居ない人にとっては、自分自身が最も大事かもしれない。
子供が居たら、子供優先になっちゃう人も居る。
本来、無理に合わせようったってムチャな事なんですよ。
一応、年代別で大体の傾向はあります。
若手社員は、お金よりも自分の存在価値を求めたがってる傾向はあります。
だけど、若手社員の状態によって変化しちゃいます。
存在価値が満たされちゃってる人は、自分のしたい事をやりたがります。
若手社員がしたい事、あなたに理解出来ない事だったら、どう合わせますか?
合わせるなんて無理ですね。
価値観は違ってて良いんです。
相手の価値観を受け入れて、「 何で〇〇さんは、そう思うの? 」
って質問するのも、コミュニケーション。
良くないのは、「 俺はこう思ってる。お前は間違ってる 」
って言う事。本当は思う事も良くないです。
話を聴く時の態度に出ちゃうから。
互いの意見を言い合える関係を作りましょ。
あとは、下らないプライドを捨てる事ですね。
若手社員から学べる事だってあります。
そういう時は、素直に学ぼうって姿勢を取りましょ。
時代が変化する速度は、メチャクチャ速くなってます。
常に勉強しておかないと、何かあった時に飯のタネが無くなりますよ。
若手社員とのコミュニケーションの取り方
若手社員に、価値観を合わせる必要性は無し。
なんでかっていうと、価値観はすぐ変化しちゃうものだから。
大事な事は、若手社員の価値観に合わせる事じゃない。
若手社員の話を、受け入れる事。
受け入れる時の注意点は、3つありましたね。
- 話をちゃんと聴く
- 頭ごなしに否定しない
- 相手の興味、関心事に関心を持つ
コミュニケーションについて、まとめた記事がありますので、合わせて読んでみて下さい。
» 【完全版】部下とのコミュニケーションに悩まなくなる方法論
ぶっちゃけ、相手が若手社員だろうがコミュニケーションは基礎さえ押さえりゃ、OK。
無理に、相手に合わせようって考えなくても大丈夫。
相手の話を受け入れる、心の余裕を持ちましょ。
この記事は、これで以上です。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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