
部下に仕事を頼む時に「 押し付けられた 」って
思われない方法ってある?

ちょっとした言葉の選択だけでもマシになりますよ
今回は、部下に仕事を頼む時に、押し付け感を減らす方法を解説します。
本記事を読んで実践すると・・・
- 部下のモチベを維持出来る
- コミュニケーション能力が向上する
部下に嫌な顔をされるのは、単純に言葉不足です。
ちょっとした技術だけでもマシになるので、意識しましょ。
目次
- 仕事を頼んで、嫌な顔をされる理由
- 部下に仕事を頼む時の、ちょいテク
- 部下に仕事を頼む時に、最も大事な言葉
- 仕事を頼んだ後も同じ
- 部下に仕事を頼める環境づくり
- 部下に仕事を頼んでも、気持ち良く受けてくれる方法
仕事を頼んで、嫌な顔をされる理由
主に3つあります。
- 他の人でも出来るような仕事
- 手伝っても、見返りがないと感じる時
- 仕事量が多すぎて、引き受けられそうにない時
たいして給料が上がらないのに、何で俺ばっかりに任せるんだよ。
って気持ちが、顔に出るんですよね。
なんで、この3点に引っ掛からない環境づくり、言葉の選択をしましょう。
部下に仕事を頼む時の、ちょいテク
奈良の鹿です。
なんのこっちゃ? と思うでしょうが、ただの語呂合わせです。
「 〇〇さん なら・・・ 」
「 〇〇さん にしか・・・ 」
あなただからお願いするんです。と伝える為の言葉です。
これだけでも、部下の言葉のとらえ方が変わってきますよ。
でも、『 奈良の鹿 』だけに頼ってもダメ。
次は、もっと大事な言葉について解説します。
部下に仕事を頼む時に、最も大事な言葉
たった5文字です。「 ありがとう 」

なんだ、そんな事か
と思うでしょうが、かなり大事。
なんでかっていうと、人は誰かから感謝される事に幸せを感じるから。
感謝されるって事は、自分の存在や自分の行動を、相手に認められた証明ですね。
よっぽど、ねじ曲がってない人じゃなければ、嬉しいもんですよ。
だから、たった5文字で済む最強の言葉、「 ありがとう 」が大事なんです。
日本人は、代わりに「 すみません 」という人が居ますが、やめましょ。
言葉そのものの意味を表現するつもりは無いでしょうが、そんな言葉を聞く身にもなってほしいです。
以前勤めていた職場では、すぐ謝る人が居ました。
言葉の真意は「 ありがとう 」なんでしょうけど、「 ごめんなー 」という人。
私がこころよく手伝ってるのに、マイナスな言葉なんか聞きたくないです。
だから、「 ありがとう 」です。
使いまくりましょ。得しかしないんですから、やらないと損です。
仕事を頼んだ後も同じ
やってくれて、当たり前って思っちゃダメ。必ず感謝しましょう。
じゃないと、次からイヤ~な顔されますよ。(笑)
もっと効果的な言い方は・・・
「 〇〇さん、仕事引き受けてくれて、ありがとう 」
名前 + 理由 + ありがとう この型が、メッチャ効果的。覚えておきましょう。
なんせ、圧倒的に使う言葉が少なすぎます。
面倒臭がらずに、丁寧に言葉を使いましょう。
たった数秒の手間です。
数秒の手間で、コミュニケーションが格段に上手くなりますよ。
意識して、丁寧に伝えましょ。
意識し続けるのは大変です。
時々、自分を許しながら、少しずつ自分自身の行動や考え方を変えましょ。
途中で挫折しない為の方法、考え方をまとめています。
ぜひ読んでみて下さい。
部下に仕事を頼める環境づくり
部下にメリットがある評価基準にしましょう。
なんでかっていうと、結局 仕事する = 収入を得る だから。
大手転職サイトのエン・ジャパンが取ったアンケート調査です。
働く理由は、収入なんですよ。
だから、ちゃんと評価として反映しましょ。
部下にとって、最大のメリットなんですよ。
言葉だけじゃ絶対に足りなくなります。
必ず、評価基準に入れましょう。
頑張った者が、得をする。
そういう職場づくりをしなきゃ、絶対サボる奴が出ます。
モチベだって、保てません。
これは、あなただけの力じゃ、どうする事も出来ないかも知れません。
なんで、会社を巻き込む事になります。
決定権のある人に提案してみましょう。
やらないと、何も動きません。
1個仕事を引き受けてくれたから、これだけ昇給。
ってルールは通りません。
引き受けてくれた量が誰よりも多いから、他の人よりちょっと昇給額が多い。
これでOK。

年1回の昇給じゃ、モチベ保ちづらそうじゃない?

期間を半年とか3ヶ月に見直すのもアリですね
年1回の昇給額は、平均で1.45%程と言われてます。
つまり、3500円前後
年間で3500円上げるとして、半年に1回なら、1750円前後にする。
3ヶ月に1回なら870円前後にして、昇給のタイミングを与える。
そしたら、ほとんど年1回と変わらないんですよ。
仕事がデキる人は、ちょっと多めに貰えちゃうだけ。
経費は増えますが、優秀な人材が残ってくれやすくなります。
長い目で見たら、優秀な人材が残ってくれる方が、絶対に会社は得。
また新しく人を雇うとなると、時間もカネもかかります。
経験者を選ぶとなると、安い給料じゃ釣れません。
だから、評価基準に入れる事も大事なんです。
部下に仕事を頼んでも、気持ち良く受けてくれる方法
手軽に出来る方法は、言葉を丁寧に使う事。
- 〇〇さんだから、頼みたい
- 引き受けてくれたら、ありがとう
- 仕事が済んだら、ありがとう
最低でも、この3つは絶対に必要。
じゃないと、「 押し付けられた 」って部下が感じてしまいます。
そして、評価に反映させる事。
会社に所属してるって事は、収入を得る事が目的ですからね。
やった以上は、ちゃんと評価してほしいでしょ。
あるなら、ちゃんと評価として付ける。
無いなら、会社に提案をしてみる。
提案書の書き方は、Dropbox Businessを参考に書きましょう。
行動しないと何も変化しませんし、管理職なんだから部下の為、会社の為にアレコレ動くのが仕事ですよ。
9割くらいの人が、「 もっと挑戦しておけばよかった 」と後悔する人生です。
動ける体の時に動きましょう。
提案書くらいじゃ、クビになりませんよ。
あとは、あなたが実際に行動するだけです。
頑張りましょう。
この記事は、これで以上です。最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
Twitterにて、ブログの更新をお知らせしています。他、日常で使える有益情報などを発信しています。