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部下がうつ病にならなくなる職場環境の作り方

読者

部下がうつ病にならないか、不安
上司として対処する方法ってある?

龍那

うつ病になりづらい環境づくりをしましょう
小学生でも出来る簡単な事で作れますよ

今回は部下がうつ病にならないか不安な上司に、簡単な対処方法をアドバイスします。

余談ですが、部下をうつ病になるまで追い詰めた場合は過失傷害罪となる可能性があります。

刑法の認定は難しいですが、パワハラと認定される可能性は高いので、わざとやればあなたの社会的立場が崩壊するのは確実なのでやめましょう。(笑)

部下がうつ病になる原因とは

部下がうつ病になる原因とは

部下がうつ病になる最大の原因は、周りから否定される事です。

簡単な話、部下の事を肯定してあげることが、部下がうつ病にならない対策法なんですよ。

それでは、部下がうつ病になる原因を主に3つ解説します。

  • 部下の自己否定
  • うつ病の認知
  • 部下自身の性格

部下がうつ病になる最大の原因

部下がうつ病になる1番の原因は自己否定です。

うつ病は考え方の悪いクセで起こります。

どういう事かというと、

  1. 周りから否定される
  2. 最初は「自分が悪い」とは思わない
  3. 否定され続けると、認知的不協和が起こる
  4. 不安になり、本当に自分自身に問題があると思い込む
  5. 自分が悪い。ダメな人間だと思ってしまう

これがうつ病の始まりです。

だから、うつ病は自己否定が最大の原因なんです。

認知的不協和とは、周囲の意見と自分の意見が食い違っている時に抱く、不安感の事。

いくら自信満々に1+1=?の答えが「2」と思っていても、他の人全員が「0」と答えていると、不安になってしまう心理。

うつ病が認知されてるから増えている

うつ病というものが認知されてるからこそ、増えてきてます。

先ほども言いましたが、うつ病は考え方のクセが原因です。

今はすぐにインターネットで調べる事が出来るので、余計に「自分はうつ病なんだ」と認識しがちですね。

結構「自分はうつ病だ」と気付いてしまうと、ショックを受けるので余計にうつ病を加速させてしまうんですよね。

これは、上司がどうこう出来る事ではないので諦めましょう。

大事な事は、部下がうつ病になりづらい職場環境を作る事です。

参考:厚生労働省

部下の性格の問題

部下の性格の問題

うつ病になりやすい部下は、真面目・完璧主義・他人のせいにしないという傾向があります。

上司から否定されると「自分に原因があるはずだから、直さないと」と考えます。

上司からの指摘が正しい指摘なら問題ないですが・・・

ただの言い掛かりだったら、部下の精神を壊す事になります。

また、人によっては簡単には治せない事もあります。

例えばADHDという障害を抱えている場合は、本当に治すのは難しいです。

  1. 「どうして出来ないのか」と悩む
  2. 性格的に治そうと努力をする
  3. しかし、否定され続ける
  4. 「自分は出来ない人間なんだ」と落ち込む
  5. 負のスパイラルへ

なので部下の性格的にうつ病になりやすいような人には注意しましょう。

真面目・完璧主義な部下に対する正しい接し方は、以下の記事にまとめてますので読んでみて下さい。

ADHDについて

ADHDについて

ADHDとは、注意欠如・多動性という特徴を持った発達障害の一種。

ミスが多くて、好きな事以外に関心や興味を示さない。

思い付いたらすぐに行動に移す行動力があります。

ADHDかどうかは、以下の3点からも判断されます

  • 上記症状が12歳以前より起こっている事
  • 家庭や職場、その他活動中など、2つ以上の環境下で起こってる事
  • 統合失調症や、精神病性の障害で起こってる事ではない

参考:ADHDの診断と治療e-ヘルスネット

ADHDの診断は専門家に任せるべきですが、疑いがある場合は事前に調べてみるとスムーズですよ。

上記のサイトを参考にヒアリングして、医者に見てもらうよう促してみましょう。

部下がADHDだと診断された場合でも、以下のポイントを押さえるとちゃんと仕事が出来るようになる可能性があります。

  • 1日の仕事を順序立てて、本人の見える所に記載しておく
  • 仕事を教えた後にメモを取らせる(教えてる間には取らせない)
  • 1時間ごとに5分間の休憩を取らせる事
  • チェックリストを作成する
  • セルフチェックと他者によるダブルチェックを行う

参考:知人のLINE物語・マコトの活躍より当該動画5:30くらいから

参考:障害者雇用支援サービスat GP ADHDの方にあった仕事、働き方とは

部下がうつ病になりづらい職場環境の作り方

部下がうつ病になりづらい職場環境の作り方

部下がうつ病になりづらい環境は、否定的な言葉多い職場だ。という事は分かりましたね。

なので、上司がやるべき事は簡単。

小学生でも分かる事ですね。

では、部下の事を肯定するポイントを解説していきます。

部下の事を肯定する言葉とは

部下の事を肯定する言葉とは

究極的に言えば、どんな事があっても一言目に「いいね」と言う事。

「いいね」は肯定の言葉ですからね。

例えば

部下が遅刻してきた時に

「いいね。遅刻しても出勤するなんて、責任感があるね」

部下がミスをした時に

「いいね。これも経験だよ」

部下には、このように言いましょう。

部下のミスを簡単に許す事が出来ないという人は、「ありがとう」と言う回数を意識して増やすだけでもOKです。

とにかく「それいいね」「良いよ」と肯定する事。部下の行動を認める事。

「ありがとう」と感謝の言葉をちゃんと伝える事が、部下がうつ病になりづらい職場環境の基礎です。

部下を肯定する理由

部下を肯定する理由

否定さえしなければ良い、と考えの方はまだ甘いです。

なぜなら、自分自身を肯定出来る人はそんなに居ないから。

自分はダメな人間だなと思う事があるアンケート調査結果

2015年独立行政法人国立青少年教育振興機構の調査で、調査対象は高校1年生~3年生です。

グラフのように、「自分はダメな人間だと思う事がある」という問いに70%以上の子がYesと答えています。

むしろ、自信満々の人が居たら「こいつは勘違い人間かもしれない」と思うでしょ?(笑)

日本人は自信を持ってる人が少ないので、誰かから肯定されないと自己否定してしまいがちなんです。

だから上司であるあなたが、部下の事を肯定してあげて下さいね。

ちなみに、部下の事を肯定するとあなた自身の自己効力感も上がるので、全く損しません。

関連記事:【簡単】自己効力感を上げる方法【自信が付く考え方】

「ありがとう」の威力

「ありがとう」の威力

「ありがとう」は他人の心を満たせる言葉なんです。

さすがに「いいね」は言いづらいけど、「ありがとう」なら言えますよね。

小学生でも言えるので、大人が言えないのは恥ずかしいですよ。

なぜ「ありがとう」がメチャクチャ効果があるのか。

それは、人は誰かの役に立って喜ばれる事が1番嬉しいからです。

憲法学者竹田恒泰さんが実際に行った、企業の新人研修で分かった事です。

新入社員には1つ作文を書いてもらう課題が出ます。

  • あなたは今死にました
  • あなたの大切な人が、弔辞を言います
  • その弔辞の原稿を書いて下さい
  • 予想してはいけない
  • 何て言ってくれたら、悔いなく死ねますか?

以上の条件で書かせたら、このような原稿になりました。

「あなたは私の息子として、誇りに思っている」

「あの時助けてくれてありがとう。あの時の言葉が無かったら、俺は死んでたかもしれない」

つまり、他人から感謝されたいって思いが、誰でも根底にあるんですよ。

だからせめて「ありがとう」くらいは言いましょ。

それだけでも部下の心はある程度満たす事が出来ます。

効果的な使い方は

〇〇さん△△してくれて、ありがとう

名前と、やってくれた事。そして、感謝の言葉です。

この形を使いまくりましょう。

まとめ 部下のうつ病を防ぐ職場環境の作り方

部下のうつ病を防ぐ職場環境の作り方

部下の事を否定しない。肯定しまくる職場環境にしましょう。

何故なら、うつ病は考え方の悪いクセが原因です。

部下が自己否定しないような環境にしてしまいましょう。

叱る事も大事ですが、部下の仕事や行動を認める事。何かしてくれたら、ありがとうと言う事を意識して下さい。

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