マネジュク【部下の育て方が分かるブログ】

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部下の育て方10ステップ【基本形はこれだけ】

読者

部下の育て方を教えて欲しい
優秀な部下に育てたい

デキる部下って欲しいですよね。

でも自分で勝手にレベルアップする部下は滅多に居ません。

結論から言ってしまえば、部下の育て方が上手い人の下に優秀な部下が居るんです。

ですが、ある程度までは基本形を覚えれば誰でも部下を育てる事は出来ますよ。

今回は部下の育て方の基本形を伝授します。

部下の育て方はシンプル

部下の育て方はシンプル

部下の育て方は大まかに3つのステップで十分です。

  1. 部下の目の前で仕事を見せながら説明
  2. 部下にやらせてみる
  3. 部下を褒める

これでOKです。

それでは優秀な部下の育て方を暴露します。

部下に仕事を教える時のコツ

部下の育て方で最も重要なのは、最初です。

なぜなら「とりあえずやらせる」というのが非効率だから。

まず教えるのは、以下の3つ。

  • 自社のビジネスについて説明する
  • 配属される部署の仕事は、会社に(お客様に)どう貢献しているのか
  • 今の仕事は、全体の流れのどの部分であるか

この3つをまず説明しないと、部下は訳が分からないまま仕事を覚える事になります。

順番が逆になってるから、非効率的なんです。

部下は余計な疑問を抱えながら仕事に手をつけてしまうので、集中できません。

  • この仕事って何のためにしてるのかな?
  • とりあえずやれって言われただけだから、勝手が分からない
  • 忙しそうにしていてマトモに聞けそうにない

単純な作業ならまだしも、複雑な仕事の簡単な部分を少し任せるのは部下の育て方としてはダメダメです。

ポイントから教えるのではなく、最初に「線」や「流れ」を説明してからポイントを教えましょう。

まずは自分の仕事の仕方を見せる

まずは自分の仕事の仕方を見せる

最初は部下の目の前で仕事している所を見せながら解説しましょう。

部下に最初から仕事をやらせても無駄が多くなるので、まずやり方を見せる事。

  • 仕事の仕方を見せる事で、部下がイメージしやすい
  • 部下がメモを取る余裕が十分にある
  • 説明がしやすい

口だけで説明するよりは部下にとっても理解しやすいし、メモする事に集中出来るので部下はとりあえず断片的にでも覚えられます。

だから最初は自分で仕事をしながら説明しましょう。

二人三脚でする

二人三脚でする

次は部下に代わり、横でサポートしながら仕事をします。

私が調理の仕事をしていた時は、べったり付いてたくらいです。

この時、さっき覚えさせた事をアウトプットさせながら仕事をやらせます。

アウトプットが大事で、頭に詰め込むだけじゃなくて、誰かに教えたり実際にやってみる事で、脳への記憶定着が倍以上になるという研究結果が出ています。

参考元

2008年2月15日発行サイエンス誌より「入力を繰り返すよりも、出力を繰り返す方が、脳回路への情報定着がよい」

お茶の水女子大学名誉教授の外山滋比古著「思考の整理学」より

なので、インプットさせたらアウトプットをさせる事。

これが部下の育て方の基本的なコツです。

間違えても怒らない

間違えても怒らない

メモや覚えている事が間違っている事はよくある事です。

そんな事でいちいち怒っていては先に進まないので、修正しながら進めましょう。

怒られたら萎縮してパニックになるものです。

そんな状態では覚えたものが吹き飛びます。

なので怒る時は限定的に。

  • 危険な事
  • 会社の損失に繋がる重大な事

この2点以外のミスは、さらっと許しましょう。

すぐ修正したら特に問題が無い事は、あなたがすぐ軌道修正してあげれば済む事です。

あとはミスしたポイントを原因付きで指摘して、「こうすれば次からミスする事は減る」といった助言をしましょ。

最初のうちはミスが付き物です。

ミスにあいやすい時期に原因を追究して、改善方法を教えておけば優秀な部下に育ちますよ。

補足説明:こういう時に「あまり怒らない」「すぐ怒らない」という印象を与える事で、のちに部下にとって「報告や相談がしやすい人」になりますよ。

部下に仕事をやらせる時のコツ

部下に仕事をやらせる時のコツ

教えた仕事はすぐ任せてしまう事です。

どんな仕事も同じで、やらないと分からないもんです。

なんで、ある程度教えたら次々と自分の力で仕事を片付けさせましょう。

この時のコツは

  • 部下からの質問はちゃんと答える事
  • 口出ししすぎない事
  • だけど、部下の仕事は可能な限り見ておく事

部下から話掛けられやすい人になる

部下から話掛けられやすい人になる

部下に任せたとはいえ、イレギュラーな事が起こったり、所々分からない事が出てくる事があります。

そんな時に「今は忙しそう」「機嫌が悪そうだからやめとこう」って理由で部下がアタフタしてたら、その分仕事が遅くなります。

だから、いつでも部下から話掛けられたら優しく対応しましょう。

ちなみに、声を掛けられるまであなたは自分の仕事に集中していて、ちょっと怖い顔をしてるかもしれません。

なるべく意識して穏やかそうな、優しそうな顔を作っておきましょう。

口出しは極力しない

部下を育てる時は、余計な口出しをしたらダメです。

仕事を任せた以上は、口出しするべきじゃないです。

任せたんなら、部下に任せておくのが筋ってもん。

部下の事を信じましょう。

さりげなく部下の仕事を監視する

読者

部下を信じろと言われても心配なんだよ

という人は多いです。

なので口出しをするんじゃなくて、自分の仕事をしながら部下の事も見ていてあげましょう。

見ておくべきポイント

  • 仕事を1人でこなせているか
  • 重大なミスをやっていないか注意しておく

この2点だけで良いです。

補足説明:この時ちゃんと部下の事を見ておく事が大事。次の段階に必要な事ですよ。

部下を褒める

部下を褒める

部下の育て方で無視したらダメなのが褒める事です。

口出しをせずに部下の仕事を見るまで分かりましたね。

あとは、部下の仕事ぶりを褒めましょう。

  • 〇〇の仕事が出来るようになったな
  • 〇〇の仕事、上手くなったな
  • 1人で解決できるようになったね

こんな感じ。

なんせ「それくらい出来て当たり前」って思って褒めない人が10人中8人~9人くらい居ます。

人は誰か他人から褒められる事。認められる事が嬉しいと感じます。

だから、上司・教育係であるあなたが褒めてあげましょ。

褒められたい欲求とは

褒められたい欲求とは

人の欲求は性欲・食欲・睡眠欲の三大欲求があると言いますが、この3つは最低限の話です。

三大欲求がある程度満たされると、もっと高度な欲求を求めようとします。

高度な欲求の1つが、「他人から認められたい欲求」です。

1960年代に生まれた人間性心理学で、存在が認知された欲求です。

認められたい欲求の事を承認欲求と良い、簡単に言ってしまえば「褒める事」とほぼ同じです。

誰でも「認められたい。褒められたい」って思ってるので、部下を育てる時は褒める事を忘れないように。

部下を褒める理由

部下を褒める事で、論理的にはこのような事が起こります。

  • 部下は自分に自信を持つようになる
  • モチベーションを保ちやすくなる
  • キッチリ仕事をすれば褒められるから、自主的にやろうとする

だから部下を褒める事が、部下を育てる事に直接関係してくるのです。

仕事をしない部下は育てようがないですからね。

人を動かす力

人を動かす力

人を動かす原動力は色々とあります。

  • 悔しさ
  • 怒り
  • 欲求を満たすため

実は自分の欲求って原動力としては弱いです。

悔しさや怒りの方が強いです。

悔しさはライバルを作ってあげる事で作れます。

ですが、怒りは難しいです。怒りをあなたが作ってしまうと、最悪あなたの居場所がなくなってしまいますからやめておきましょう。(笑)

だから、最も簡単な「欲求を満たすため」を利用するんです。

部下の育て方まとめ

部下の育て方まとめ

部下の育て方は10ステップで。

  1. まずは自分の仕事をのやり方を見せる
  2. 見せながら説明する
  3. 部下にメモを取らせる
  4. 部下に教えた仕事をやらせてみる
  5. 間違いがあればアドバイスしながら修正する
  6. 多少間違えたくらいで怒らない
  7. 任せても大丈夫そうなら、すぐ任せる
  8. 部下が質問しやすいような立ち振る舞いをする
  9. 任せた以上は、余計な口出しはしない
  10. 部下の仕事ぶりを褒める

これが王道でハズレない部下の育て方です。

あとは、教える側の技量の問題。

教える方がメチャクチャ理解していないと、他人に説明する事は出来ません。

なので、出来るだけ優秀な人を教育係に付ける事をオススメします。

これが最強の部下の育て方です。

補足 新人の電話対応について

新人の電話対応について

事務職とかは「とにかく電話に慣れろ」「とにかく電話を取れ」と言いますけど、正直言って無駄です。

電話に慣れる前に、部下の心が折れるだけです。

当人の性格の問題もありますが、まだ何も分からないのに電話を取らせるのは、控えめに言ってバカ。

その理由は3つ。

  • 電話してくれた人に迷惑をかけているのでは?
  • 結局取次ぐのであれば、自分は必要ないのでは?
  • 先輩の迷惑になりそう

特に完璧主義ちゃんや、神経質な人はこんな事を考えてしまいます。

電話慣れする以前の問題で、自信を無くす原因の1つになりかねないですよ。(笑)

私ならこうします。

  • ある程度の仕事を理解させる
  • 電話の受け答えの定型文を作る
  • 受け答えのフローチャート図を作る

ここまで準備してから電話受けをやらせます。

その方がお客様にとってもスムーズな対応になるし、部下は安心して電話対応が出来ます。

私は事務職で苦しんだ電話対応の経験があるからこそ、最初は絶対に電話を取らせません。

もちろん、部下の性格とかを見極めた上でね。

この記事は、これで以上です。読んで下さって、ありがとうございました。

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